WP5.5バージョンアップ不具合、最新バージョン5.5.1で解消しました

WordPressの5.5バージョンアップで記事編集ツールに不具合が発生しました。テーマのバージョンアップでも解決しなかったので、とりあえずの不具合回避策としてバージョンダウンしました。(バージョンアップ前の5.42にもどしました)

バージョンをもとに戻して、使い勝手をもとに戻したものの、バージョンアップから落ちこぼれているというのが情けない。この先WPだけでなく、WP新バージョンに合わせたプラグインのバージョンアップからも落ちこぼれる。やはり一時的解決ではなく、早い段階でパージョンアップに追いつかなきゃならんなぁ・・・。

などと思っているところに、最近、5.5のバグを修正した5.51がでて、バージョンアップを促されます。

多分あれこれ不具合を修正したのだろうから、いきなり5.5.1にバージョンアップしても大丈夫そうには思いますが、そうじゃなかったとき面倒なことになるので、今回は丁寧にやることにしました。

今回のようなこともあるので、どうにでも出来る「テストサイト」を用意するひとにしました。レンタルサーバーから割り当てられた無料のドメインサイトがありますから、これを「そっくりさん」にすることにしました。

 

暇だから出来ることです。・ω・
なにせ、毎日が暇。出かけるには暑すぎるので気分転換のしようもないですものね。

 

WP5.5バージョンアップ不具合解決への道

とりあえず、「5.5バージョンアップの不具合」で検索して、どんな不具合があり、原因は何かを把握しました。

5.5バージョンアップの不具合

今更知ったことですが、WPの編集ツールはワードなどの編集ツールとはまったく違うものなんです。ブロックエディタというもので、高機能なのですが、それ故にワードの編集に慣れているひとには敷居が高い。
そのため、暫定的にクラシックエディタというプラグインを配布しているんですね。テーマによってはこれが組み込まれていたりするので、何も意識することなく、無料ブログと同じような感覚で使っているわけです。

WPとしては早くブロックエディタに切り替えたいのですが、実際ブロックエディタを使っているひとはプロで数割しかいない。数年後にはクラシックエディタの配布もやめる、という話もあるそうです。

「5.5バージョンアップの不具合」は大半、この編集に関して生じているようですが、原因は別です。話がややこしい。

 

5.5バージョンアップの不具合の直接の原因

WordPressの中に「jQuery migrate」というものが組み込まれていて、これは「古いバージョンの jQuery との記述の差異を吸収するプログラム」です。記述とはプラグインやテーマを作成するときに記述するもの。(多分w)

これがなくなったために、古いバージョンで記述されたプラグインとかテーマだと、それが修正されず、不具合が生じる。

これを解消するために、どの記述が原因になっているかを見つけてくれるプラグインが用意されています。

Enable jQuery Migrate Helper 

詳細と具体的な使い方はこちらのサイトがわかりやすいです。
 WordPress5.5でjQuery Migrateが廃止!エラーは回避できる

 

不具合解決して最新バージョンにするまで

まずは何でも試せるテストサイトを作ることにしました。このブログとまったく同じサイトを用意します。まったく同じ記事でもグーグルの検索エンジンが来ないように設定すれば問題ないのですから。

これは以前に紹介したプラグインで簡単にできます。

まず、この「デジタルシニアの知恵ブログ」のデータをエクスポートし、それをテストサイトにインポートします。

やってみたところ、問題が生じました。データ量が無料で出来る容量を超えていました。エクスポートの際にはデータ容量は制限ないのが、インポート時は容量制限があります。エクスポートしてもインポートできないので、有料プラグイン購入することになります。
しかし、容量を小さくするプラグイン(無料)が配布されていたので、これをインストールし、再度データをエクスポート。で、これをインポートしようとすると「形式が合わない」となりました。エクスポートデータもこのプラグインを使って作らないとだめということですね。

仰せに従って、改めてコピー元のこのブログにも容量を小さくするプラグイン「All-in-One WP Migration Import」を入れてエクスポートし直し。これでだいたい3分の2まで少なくなりました。

 

 

テストサイトに無事にインポート出来て「そっくりサイト」完成です。
クローラーが来ない設定は
設定▶表示設定▶「検索エンジンでの表示」のチェックを外す。

 

テストサイトをWP5.5.1にバージョンアップ

そっくりさんのテストサイトで最新の5.5.1バージョンに更新。これで不具合が出たら、先程のプラグインチェックをする段取りです。

で、結果は問題なし。すんなり、あっさりバージョンアップでき、不具合もなし。

 

 

で、本サイトでも同じことをしました。こちらも問題なし。

 

やれやれ。落ちこぼれ脱出できました。

 

 

 

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