不思議な松のパワー|松葉サイダー、松葉還元水がマイブーム

ツイッターで「松葉サイダー」というのを見ました。初耳です。サイダーに松葉の風味がつけてあるのかしらん???
投稿者に聞いたら、「材料は松葉と砂糖と水。松葉についている酵素が発酵してシュワシュワになります。」と。

 

ほへーっ!!!
それ、飲んでみたぁーい!

 

紹介していたのは田舎に移住した方です。「まわりには赤松だらけなので欲しい人には送りますよ。」とのことで、早速送ってもらうことにして、ネットであれこれ情報探ししました。

検索の結果、一年前くらいに「松葉の不思議な力」の話題が沸騰して、それ以降、生の松の葉の市場が出来るまでになっている事がわかりました。昔から松葉茶とか松葉を加工した健康食品はありましたが、生の葉っぱも手に入るようになっているんですねー。

松葉が脚光を浴びたきっかけはコロナ。後遺症、ワクチンの副作用の症状緩和に有効だ、ということのようです。それと、ワクチンをきっかけに化学物質や医療に不信感を持つ人達が、ハーブ、薬草、民間療法などの代替医療を調べまくり、実践しまくり・・・ということのようです。東城百合子さんの「家庭でできる自然療法」はもはや手に入れにくくなっていますしね。
ネットにある体験談の多くが、松葉を知ったキッカケは東城百合子さんの「家庭でできる自然療法」ようです。松の効能とか摂取方法などの詳細を書いた記事の大半はこの本の引用です。

松に関してはバイブルになっている本があって、絶版になっているのを、今どきに合わせてコミック仕立てにして再販されています。(高いので買っていません。)

 

 

松葉サイダーの作り方

これは簡単です。500mlペットボトルに生の松の葉っぱをグイグイ入れます。

松の葉っぱは上に引っ張るとハカマと呼ばれている部分が枝に残った形で引っこ抜けます。このハカマには松ヤニになる成分が入っているので、味はやや癖があるものになるそうですが、これも入れたほうがいいようです。葉っぱを下に向けて引っ張るとハカマ付きで外せます。
ボトルに入るだけ入れたらかなり入りました。
そこに砂糖(発酵菌の餌)を好みで入れ、ギリギリまで水を入れます。しっかり蓋を締めて常温に置く。これで経過を見ます。

暑い時期なのですぐに泡が発生して、ペットボトルがパンパンになってきました。ほっとくとフタが飛ぶこともあるらしいので、おっかなびっくりです。
2日経過したものを冷蔵庫に一晩おいて、翌朝、開けてみましたよ。

シュワシュワとすごい勢いで溢れ出てきて、ボトルの半分くらい無駄にしました。飲んでみると

あ!
サイダーだ♫

 

松の風味がして、なかなか乙な味ですよ。ハカマを入れても大丈夫でした。多少、癖はあるので嫌いな人はいるかも。色はご覧のような色で、緑じゃないのが残念。
飲んだら水を足して又常温に置く。この繰り返しでボトル半分づつを繰り返して飲みました。
途中で砂糖を足したりしましたが、さすがに一ヶ月たつと酸味がきつくなったので諦めました。
【補足】これだけ松葉を入れたのは多すぎたようです。この半分でも良かった感じですね。

 

 

松の葉は水素を放出する!

松葉サイダーの松の葉はすっかり茶色になっていますが、これでもまだ捨てません。何度かゆすいで酸味を取った後、砂糖無しで水だけ入れます。これで還元水を作ることができるんですよ。

物知りウサくん

還元水とは、還元電位の低い水のことだよ。
つまり、水素を多く含む水=「水素水」だよ。
還元電位が低いということは還元力が高い。
つまり、体内で酸化物質を還元してくれるんだ。

 

えええー!!!
ほんまですかぁ!?

 

還元電位計で計測した画像がここにあります。記事の中ほどです。
→ 酵素と野草研究所「松の底力」

マイナスの数値が高ければ高いほど、若返り作用(還元作用)が高いのですが、松の還元水の還元値は「−432」と、極めて高い数値を叩き出してくれました!
(だいたい+200くらいの数値であれば”還元作用がある”とされている中で、この数値はすごい!)
引用元 酵素と野草研究所

 

紹介した記事では松葉ジュースを作ったカスで作った還元水ですから、松葉サイダーの残りの松の葉では同じ還元電位値にはならないと思いますが、飲んでみると水素水より滑らかです。なのでかなり還元電位は低いと思います。

 

うっわー。
なに、これ。
こんなおいしい水は飲んだことがない。

 

 

まろやかで、細胞レベルでグイグイと吸収されていく感じ。よく、名水の表現に「体に沁みこんでいくような水」という表現がありますが、その上をいきます!
コップ一杯飲んで、すぐ又同じ量を飲んで、まだ飲みたい。

還元電位以外にもなにか不思議な要素があるのかもしれません。なにせ、仙人が常食していたというのですから。

【補足】
後日ひらめいてマグネシウム含有率の高い「雪塩」小さじ一杯、入れてみたら、もうなんとも表現が見つからないおいしい水になったのでありますよ♫
※「雪塩」はナトリウムが30.3mg/100g しかないのでこの位の量では全くしょっぱくなりません。ミネラル入の熱中症対策にはピッタリの水になります。

 

松葉サイダーで使った葉っぱより、生の葉っぱのほうがいいはずと、作ってみました。作って、といっても松の葉っぱを水につけるだけ(>_<)
葉っぱを下向きにしているのは水が減っても葉っぱが水に浸かった状態になると考えて。

 

 

出来上がった水は若干わかい感じです。みずみずしいというか。予想に反して、サイダーに浸かった後の葉っぱは発酵した後なので生よりエキスが出やすいのかな・・・。
発酵後の葉の方がなめらかな喉越しで好きですね。味そのものではなく、なにか口に含んだとき豊かな感じがしますよ。

 

松の葉茶も試したよ

松の葉茶も試しました。「酵素と野草研究所」さんの動画で松葉茶の作り方を見たので、松の葉だけでなく、枝も、松ぼっくりも入れました。出来上がったお茶は緑じゃなくて、こんな優しいピンクです。味も悪くないです。

しかし、なんたって暑いのでw やめました。今はホウロウのヤカンに水を入れて松葉還元水にしています。常温でも全く悪くならないのが不思議ですね。

 


酵素と野草研究所主宰の小釣さんは、お父さんが癌になったとき、毎日病院に松葉ジュースを持って行ってついには寛解させた経験の持ち主です。その経験から松だけでなく野草の力に着目してきた方です。
「植物には栄養分析などでは測れない未知なる力やメッセージがある。」と。
出会う野草がメッセージを伝えている・・・そんな記事もあります。興味深かったです。
→ 野草のメッセージ

※生の松の葉は「酵素と野草研究所」さんでも購入できます。

 

 

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