勝手に右クリックされる|キーボードついにアウトでド素人が修理に挑戦

ディスプレイで右クリックするとでてくるものが、起動直後から何もしなくても表示されます。

これですね。 ⬇

エラー画面

 

併用しているマウスも誤作動して、左クリックすらできなくなります。再起動したくてもできない。
タスクマネージャーで起動し直してもかわらず。

こりゃあ、まずかんべ。
ひょっとしてウィルスなんてことはないでしょうね。
キーボードの調子が悪くなったりしてるからそのせいか!?
これ、検索するの難しい。とりあえず「勝手に右クリック」でやってみましたよ。出てきたサイトによると、これはままあるみたいで「チャタリング現象」という名前が付いています。PC専門用語ではなく、電気系統の不具合、スイッチングの不具合を指すようです。
やることとして、まず接続しているもの(マウス)の不調を確かめろ、それには別のパソコンで試してみよ、とあります。
以前から一ヶ月くらいするとキーボードの調子悪くなって、USBポートを抜き差しすると、何事もなく動作することがあリました。それで、まずは接触不良と思って、別のポートで試したのですが、関係ない。どのポートに挿しても同じ不調です。
なのでキーボードの不調の可能性が高い。なにせコーヒーを飲ませているんだから。
それにしてもキーボードが悪くなったとして、マウスまでおかしくなるのが解せない。
とりあえず、しまい込んでいたWin7PCを引っ張り出して確かめると、同じ症状が出ました。
ということで、キーボードが逝ってしまった、と結論。
久しぶりにWin7触ったけど、まぁとにかく鈍くさいったらありませんね(笑)
数週間前にヤフオクで同機種の「難あり」キーボードをゲットしていたんですよ。
この機種(IBM UltraNav SK-8835)にこだわる人が多く、販売期間は2004年~2009年位までなのに、いまだに完動品は1万円前後で落札されます。ジャンク品でも部品取りとしてそこそこの価格で落札されます。
私がゲットしたものはPauseキートップが完全になくなったものでしたが、Pauseキーなんて一生使わないキーですから、破格に安いと小躍りしました。即決4000円で落札。
落札したキーボードはこれまで使ってきた複数の機種と品番は同じですが、届いたものはIBMからレノボになってすぐの機種で、ロゴがIBMからThinkPadに変わっているもので、打鍵タッチがやや硬くなったようです。男性には柔らかすぎと不評だったので改良したみたいです。(ワタシ的には硬くてザンネンなタッチです。)
タッチパッド、キートップはテカリもなくさほど使った形跡がありません。
『なんでこれを4000円即決で出品したんだろう!?安すぎでしょ。』
と不思議な気がしたのですが、使ってみてすぐわかりました。
「説明」になかった不具合があったんです。
シフトキーが不良でした。機能的には問題ないのですが、パンタグラフの戻りが悪く、叩いたときにカクカクっとなるんです。カナ入力ではシフトキーをよく使います。なので使ってるときにストレスで、結局使わずじまい。
そのうち、複数あるうちのどれか完全に壊れたらキートップを剥がして取り替える、なんてのはできないものかしらん、と密かに思っていたのです。万が一、うまく行けばサイコーに嬉しい。
あちこち検索してパンタグラフの仕組みは理解できました。思ったより単純な作りです。
しかし、メーカーで仕様が異なるので、この機種がどうなっているかはわかりませんでした。
ド素人がキートップを剥がしてなにかわかるか? 剥がし手元に戻せないのがオチなのに、甚だ無謀です。剥がれたキートップをもとに戻すというならまだしも、剥がしていじって改善できないものか、などとは大胆不敵すぎですよね。
でも、それをやっちゃいましたよ。
結果はなんと!ドサクサで改善できたのであります♪
パンタグラフの構造とキートップの取り付けはシンプルで、なんとなくイメージできたのですが、問題は眼! 参考にしたサイトにも細かい作業なので明るいよく見えるとこでやれ、とアドバイスがありました。
そうそう、親切なサイト、結構見つかりました。パンタグラフの仕組みがよくわかります。
例えばこのサイト▶ パソコンのキーボードのキーが外れた!付け方の手順と修理の応急処置は?
問題はシフトキーは大きなキーだから、こういうサイトで説明されている普通のキーと同じだろうか!?と不安です。しかし、どうせイライラしてこのまま使うことはないんだから、と元気よく作業開始。
案の定、眼が役に立たない。
キーは問題ない方のシフトキーと不良になっているシフトキーをいちいちデジカメで撮って確認です。しかし、ド素人が目視で気がつくような違いはありません。
うまくできず、次第にやることが大胆になってw ご覧のようなありあわせの道具で乱暴に弄り回しました。本体側の爪を破損したらそれでもう完全に駄目になります。
この段階でだめなら次、と次々と分解してパンタグラフの2つの部品の滑りが悪いらしい、と勝手に決めつけて、取り替えました。これも大変な小さな作業で・・・。
そしてそれを本体につけ直すのがこれまた大変で・・・。
ほぼほぼ諦めるしかないか、というタイミングで「カチッ」と気持ち良い音がしてうまくいきました。
乱暴に本体側の爪を起こしたり、倒したりしたのによくぞ治ったものです。
ほんの一時的なことですぐ不調になるかもしれないけど。
とりあえず、今夜は寝付けますわw
マウス使用でチャタリングが起きる場合、こちらのサイトに詳しく解説と対策が示されています。

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