この記事は特定の人を意識して書いていますので、後で削除するかもしれません。
金の上昇で、あまり取り沙汰されていませんが銀の価格も上昇しています。
これは普通に考えて、各国中央銀行が「*金固定制(金本位制)」に移行すると、銀も需要が高まります。金はあまりに高額になっているため、小銭に加工できません。中国ではゴールドビーズなるものが人気だそうですが、これ、怖いですよね。すぐ無くしそうでw
ですので少額コインは銀貨になります。現在でも米では銀のコインが通貨として流通しています。(実際使う人はいないでしょうが)
これ以上に銀が求められる理由は銀は工業素材だということです。身近なものではハンダ。銀は電気伝導率が高いため電気製品には欠かせない材料です。中でもソーラーパネルがもっとも需要があるようです。
昨年5月の日経新聞の記事です。
▶ 銀が3年連続供給不足へ 太陽光向け需要増、価格上昇も
前回の金の記事にも書いてますが、長く意図的に価格を抑えられてきた経緯があります。
YouTubeでこの件について詳細に解説しているものがあります。
今日は、貴金属投資の分析専門家であるテッド・バトラーのコラムをベースに少し解説を加えて皆さんにご紹介しようと思います。
現在の銀相場は、銀本来の価格上昇を望み支持する実物資産保有者と、それを最大限抑制しようとする価格操作勢力の戦いの場です。
今のところ、どちらの勢力を見ても簡単にあきらめる気配はなさそうです。
しかしここ最近の中国の動きや、ロンドン、シカゴの原材料市場における倉庫の在庫変化などに注目してみると、このような両極化した勢力同士の争いに、終わりが少しずつ近づいて来ているようにも思えます。
しかし、それはいつなのでしょうか?
以前の動画でも言及しましたが、はじめに銀価格を操作している勢力について解説してみましょう。
過去40年もの間、銀価格の上昇を抑えてきた直接的な要因は、世界最高の貴金属取引所COMEXにおけるコマーシャルスワップディーラーのポジショニングです。
COMEX市場が銀の価格に与える影響は広きに渡り、COMEXが世界で唯一の銀の価格決定者となっているのが現状です。
しかし、中国に上海金取引所ができたことで、金と銀の価格決定メカニズムが中国に寄りつつあるというサインが現在は見えてきているところです。
数十年続いたCOMEXの価格抑制は、終わるだろうと考えています。
ただ個人的には、原因が中国だけにあるとは考えていません。
引用元:https://youtu.be/EHi5L7FImyQ?si=1Muwe1L0A6C3xSdF
わからない専門用語があると思いますが、わかりやすい話になっています。結論として、銀の価格抑制はそろそろ限界に来ている、という読みをしているが多くなっているらしい。ということですね。
銀価格の上昇を予測する記事で読み目にするのが「金銀比価(レシオ)」です。これは金と銀の価格差のことです。
アナリストやトレーダーや投資家の中には、金・銀を買うタイミングの判断にこの数値を基準にする人が多い。金銀比価(レシオ)が高い時に銀を購入し、低い時には金を購入するんだ。
金銀レシオはあまり変動しないのですが、現在はかなり高くなっています。つまり、金に対して銀が安すぎるということです。なので、これを是正する方向に行くだろう、という予測が成り立つわけです。(=銀が買われる)
更に、テクノロジーが進むに連れ、銀の工業需要が高まっていることもあります。
「通貨のヘッジとして銀を持っておくべき」という方は銀貨を勧めていることが大半です。コインのほうが流通が活発だからと思います。しかし、ワタシは実際的な性分なのでw工業需要があるなら地金で持ったほうが得だと考えています。
コインは加工した時点でそれ自体がプレミアになり宝飾品扱いになります。重量だけで比較すると銀地金よりはるかに高いです。ただ、保証書などなくても国家が保証しているので正規品である限りコインの品質は信頼できます。
もちろんインゴット(地金)を購入する際は、品質に信頼が置けるか、買い取りもしているか、ということを確認したところから購入しています。取引が個人向けではなく、企業相手のところがいいという結論です。
私が注目した数年前は、個人向けの販売は非常にタイトで一ヶ月に一日だけ、突発的に販売され、しかも「数量限定。売り切れ御免」な状況で、販売開始時間後数分で売り切れていたのでびっくりしたものです。
それが数日前、ふと、井嶋を覗いたら販売条件がずいぶん緩和されいました。このところ、相変わらず毎日とは言えないけれど、それでも販売日の数量制限がなくなっているのはすごい状況の変化です。なぜだろう?というのはありますが、買えるのはここだけだから、ほかは相変わらずタイトのようです。なので買えるときに買っとけ、と思ってますw
新規オンラインショップ開店
ここ、完全に個人向けのようで、今後のニーズを見ているのかな。
アサヒメタルファイン
※東証プライム/AREホールディングス株式会社の100%子会社
銀地金売買には金地金と違い、バーチャージというのか加算されます。手数料ですね。
又、購入申込した当日の14時まで振り込む、などというルールがあります。なので、間違いなく振込できる日に注文するようにして下さい。
注文成立すると、翌日には届きます。
タイミングよくか、今朝のXで見かけました。
まぁ、相場の話なので、自分に都合の良い方向しか見てないわけですけどね(笑)
ワタシが銀に注目し始めたきっかけはなんといってもクリフ・ハイの話からです。
銀は上がる。途方もなく。
買うなら8日しかないよ。
米時間8日(日本時間9日)は皆既日食。
電波障害とか、なんだかんだ噂があるからね。
声を大にして言いたい。
NISAやらんと銀でっせ。