上の画像は先日見つけた難しい:研究結果に関する記事から拝借しました。
水/氷界面で水と分離する未知の水
この研究でわかったことの骨子は
水には三態があると知られておるな。
水(液体)・氷(個体)・水蒸気(気体)じゃな。
しかし、この研究で
液体の水にも違いがあることがわかったんじゃ。
氷が溶けてできた液体は一般の水とは違う性質がある。
*氷の種類によってもそれは異なる。
*氷を作る環境を変えて作った氷。この研究では「水に高圧をかけて作った氷」が最も顕著な違いを示したそうです。
ちなみにこの研究の記事は「界面水」を検索して見つけました。
私は長年、水にこだわってきて、「健康に最も関与しているのは水だ。」と思ってきました。何を食べるかより、どんな水を飲むか。これが一番大事だと確信的にそう思ってきてるんですよw
どんな水が身体に良いのだろうか?というのが長年持ち続けてきたテーマでした。
水が最も健康に関係する、という根拠は
・ ヒトは電気的エネルギー体である。
・ 様々な生理現象を電気機器で捉えているのがその証拠。
・ 電気の流れが良ければトラブルは生じない。
・ つまり、体内の水分の電気伝導率を高めることが肝要だ。
*もちろんごくごく微弱な電流ですよw
で、先日の記事で紹介したトム・カウワン博士も水にとてもこだわっていて、体に良い水として「構造水」「EZ水」を取り上げていました。
EZ(exclusion zone)水とは何か?
学校の理科の授業で水には三つの種類の状態があり、それぞれ液体、固体、水蒸気の三種類だと学んできましたね。
ジェラルド・ポラック博士は水はこの三種類だけでは分類できないことに気づきました。喩えて言えば蜂蜜のような固体とも言えるし、液体とも言える状態のものがあります。あなたは蜂蜜を固体に分類しますか?それとも液体に分類しますか?
Exclusion Zoneとは、訳すなら例外的な範囲ということです。
本来、水は液体、固体、水蒸気の三つに分類されるのですが、そのどこにも分類不可能な蜂蜜のような状態の分子状態がある、そしてそれが体にとって好影響を及ぼすことがポラック博士の研究で分かりました。筋肉は細胞レベルで言えば、100個の筋細胞中99個は水分子です。さらに、私たちの体調のカギを握るミトコンドリアという器官がありますが、この新しいミトコンドリアを作るときにもこのEZが多ければ多い方が良いようです。
さて、このEZ水を増やす方法がいくつかあるのですが、このうちの一つがバターコーヒーを飲むことです。別にコーヒーじゃなくてもグラスフェッドバター、もしくはギーを入れてしっかり撹拌すると良いようです。ただし、しっかり撹拌しないとダメです。その他の方法では、生野菜のジュースを飲む、天然水を飲む、氷水を飲む、そして陽の光を浴びるといった方法があります。
要約の引用元:https://www.ikegamihideyuki.com/post/thebulletproofcoffee
※特定の植物はEZ水を多く含むものがあるようです。
水の不思議
界面水とEZ水、このふたつの研究結果を知ると、私達が知っている水の知識は一部でしかない、思います。あれこれ検索していて、水の構造について書かれている記事によると、水を構成している水素は常に相当のスピードで動き回っているため、単に水といっても様々な状態があり、その状態だからこそある性質もあるようです。
そうと知ると、通販で買った名水も、開封直後と、数日経ってからでは口当たりがまったく違うものになるのも納得です。
溶けた氷の水
話を戻して、「界面水」(氷が溶けてできる水)について。
※業界によって「界面水」の定義が異なるようです。
よくご飯を美味しく炊くコツで「氷をいれる」というのが取り上げられますよね。
実際やってみるとたしかに美味しく炊けます。あれこれやりましたが、氷が多いほうが美味しく、又*火にかける直前に入れたほうが美味しく炊けます。
* 私はハリオの「蓋がガラスのご飯がま」
でガスで炊いています。少量でも美味しく炊けます♫
フタがガラスのご飯釜1~2合 GNR-150-B-W
この理由として挙げられるのが「水が低温になって沸騰するまでに時間がかかるから。」というのが一番多いようです。ですが、この研究成果から想像するに、温度ではなく溶けた氷の水の性質によるのではないのかしら。
研究で顕著な特徴が見いだせた氷は特殊な製法によるものですが、ごく普通の冷蔵庫で作った氷でも、溶けた水と普通の水の違いは味覚で知覚できます。一番わかり易いのが、ペットボトルのナチュラルウォーターを凍らせて、半分溶かした状態の水と、何もしないままのものでは明らかに違います。凍らせて溶かした水はものすごく美味しくなります!!!
私はあまり冷たいものが好きじゃないので、半分溶けた状態の水は冷たすぎます。なのでナチュラルウォーターに冷蔵庫でつくつた氷を数個入れていますが、これでも氷を入れない段階より格段に美味しくなります。氷が溶け切ってすぐでも美味しいけれど、時間が経つにつれ「ハッ!」と驚く旨さは消えます。
長くなりますので、ここまで。検索して見つけたもう一つの水に関連した興味深い研究もあります。東京大学生産技術研究所 こちらの研究では、水にはニ種類あることが示されています。
サッと読みましたが、現段階ではニ種類の水がわかった、ということで、実は他にもあるのかもしれない、と素人考えwで感じました。記事を読むと、水がいかに不思議なものかわかります。
【アナスタシアの水】
ロシアの大ベストセラー、ウラジーミル・メグレのノンフィクション「響きわたるシベリア杉」シリーズで、アナスタシアが水について話したなかにも「氷が溶けた水」が出ています。
シベリア杉のオイルを飲むときに「氷が溶けた水」と一緒に飲む、という内容でした。ここでも氷が溶け切らない状態で飲む、となっていたのです。
このシリーズは多いので、どの巻に書かれていたか忘れましたが、アナスタシア・ジャパンさんのサイトの「質問&答え」にあります。
改めて読んだら、自分のやり方はチョー簡易式でした(>_<) それでも、味覚で違いがわかるのですから結果オーライです。
簡単にできるので、一度氷を溶かして飲んでみてね~
ペットボトルの水を凍らすときは、少し水を減らしてね。
凍ると容積が増してパンクするかもです。
お花をいける時、水に氷を数個入れてみて。
いつもの倍は日持ちします!!!
これが一番わかり易いかな。
以前、氷と水について書きました。