年末にいただきものの「参鶏湯」を作りました。参鶏湯は丸のままの鳥の中にもち米・朝鮮人参・にんにく・棗(なつめ)・クコの実・松の実・蓮の実などの薬膳素材を詰めてじっくり煮込んだ、代表的韓国料理ですね。
初めて本場で食べた時、お腹いっぱいでした。小ぶりの鳥でも丸々一羽で、中にはもち米なんですから。最近はカルディなどでもレトルトがあります。ただし、当たり外れがありますね。
頂いたものは↑でご覧のようなセットで、自分で用意するのは手羽元400グラムだけです。
本格「参鶏湯」となるといかにも大変そうですが、これはかんたん。
※文末に販売サイトリンクあり。
考えてみればなに鳥丸々一羽使う必要はないのですから、これでいいのか、と。
作り方はかんたんで、1リットルの水に材料すべてを入れて、時々アク取りしながらじっくり煮込み、あとは添付の自然塩で味を調えるだけです。
ビタクラフト鍋を使って、火を止めて予熱、を二回ほど繰り返して出来上がり。
味付けはいつものブラックソルトにしました。こちらのほうが間違いなく旨い。
朝鮮人参・棗(なつめ)・クコの実・松の実・蓮の実がごく少量だったので
これで足りるの!?
とおもって、うちにあったナツメとクコの実を追加しましたが、はじめのセットのぶんだけでも十分だったようです。なかなかにいい味になっていました。たっぷりあるので数日持ちそう。
翌日は、ご飯を入れて雑炊みたいな、おじやみたいなものにしました。
やはり野菜がほしいなぁ
となって、急遽ニラを買ってきて追加しました。キクラゲも投入。
これ、食べてるときから体がポカポカしてきます。もちろん、口はやけどです(>_<)
朝鮮人参・にんにく・クコの実 これが効いてるのね。
調べたら、鶏肉自体が温める素材。めったに鶏肉食べないけど、もっと積極的に取ろうかしら。
クコの実やナツメも一時期マイブームで買い込んでいましたが、ブームが去りとんと使わずじまい。
よく作る野菜スープにこういうものを入れれば、ごく手軽に薬膳スープになるんだわ、と知恵が付きました。
よく作る野菜スープにこういうものを入れれば、ごく手軽に薬膳スープになるんだわ、と知恵が付きました。
補 足
薬膳セット販売ページはこちら ▶薬膳小町/薬膳セット
約全素材のかんたんな解説ページ(なかなかのお役立ちです)▶薬膳小町/薬膳素材
アマゾンにも似たようなものがありました。安いですね。
身近な薬膳素材のウンチクを記事にするのがなかなか難しくこの程度でごまかしました。