年末年始、全く気分が盛り上がらないまま新年を迎えました。
昨年中はブログご訪問頂きましてありがとうございました。ブログサークルの「いいね」、そしてコメントもたくさんいただき励みになりました。
今年も引き続きよろしくおねがいします。
今年、年女です。72歳。時々年齢を忘れるのでよく言い聞かせておかないと。(自分にw) ※同じ丑年ですが、今年の干支とは違い「己丑 (つちのとうし) 」
毎年、この時期になると「次はどんな一年になるのかなぁ」と思うのですが、年末に気づいたことがあります。
年末、妙にイラッとすることがあって、何かそうなる原因があったっけ!?と思い起こしても思い当たるものがない。しかし、はっきりイラっちになってるんですよ。
苛つくくらいのパワーが出てきたってことかぁ!
かなりのダメージがある時って、感情も湧いてこない。そういうときの感情はじわ~っと滲み出してくる。
ってちょっと楽しくなってきた。
ちょっと調べたことをメモっておきます。
あれこれウンチクが見つかりましたが、興味深いのがアイフルホームサイトにあった建築事務所所属の歴史学者・東洋古代思想史研究家の方のコラムです。(建築事務所にこういう立場の方が所属してるってことが面白いと思いました。)
一般に動物に例えて12に分類している干支ですが、そもそもは動物などはあと付け。太陽や月の運行の「大自然の摂理」を12に分類した十二支(じゅうにし)子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
さらに生命サイクルを陰陽五行説で10に分類した十干(じっかん)甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
これを組合わせて60分類したもの。
引用元 ▶干支は大自然の摂理から未来を計るためのもの
すべてのものを構成する元素は木・火・土・金・水 で
さらにそれぞれが
陰と陽の性質に分かれていて、すべてのものはこの性質に基づくサイクルで循環する・・・という説だよ。
と怪訝ですっきりしない。この際、しっかり腑に落とそうと頑張りました。
甲(きのえ)は五行の「土」の陽で、丑は同じ「土」ですが陰のなので「乙(きのと)」となります。
で、十干は五行に当てはめた性質だけでなく、漢字そのものにも意味があります。
今年の「辛(かのと)丑」の「辛」って、いかにもつらそうですねぇ(>_<)
五行の「金」の性質では
「陽」庚(かのえ)精錬前の鉱物であり原石
「陰」辛(かのと)精錬された刃物・宝石
となり、昨年の流れがより鮮明化するようです。昨年は鮮明ではなかったことがはっきりとした形になってくる・・・。
コロナで先が見えない昨年よりは先が見えてくるのでしょうか。その先とは、どんなものなのかわからないけど、厳しいものであるとしてもわからないよりマシですね。
一方、「辛(かのと)」の漢字そのものの意味はどうなのでしょうか? ネットには諸説ありますが
- 「辛」は「新」で、万物が新しく生まれる。
- 抑えられていた気(エネルギー)が表に出現する。地震、破壊、殺傷も含む。
また「丑」の感じの意味も調べると
『漢書』律暦志によると丑は「紐」(ちゅう:「ひも」「からむ」の意味)。芽が種子の中に生じてまだ伸びることができない状態を表しているとされ、指をかぎ型に曲げて糸を撚ったり編んだりする象形ともされる。 引用元 Wikipedia
どうやら、はっきりしない、伸び悩んでる、もたついたイメージですねぇ。(>_<)
コロナ禍、米中関係など先が見えない状況の収束はないものの、少しづつ流れは見えてきて、国家、個人それぞれの立場で対処していく、そんな一年でしょうか。
いささかまとまりのない記事になってしまいました。
とまれ、今年もよろしくお付き合いくださいませ~。