先日の記事に追加します。
重曹とクエン酸の比率をアレコレ試して気づいたことがあります。クエン酸の扱いに注意が必要だと気づきました。
前回記事で、重曹とクエン酸の比率は好みでいいと書きました。出来上がる炭酸水の味、発泡具合で自分の気に入るものにすれば良い、と考えていました。しかし、クエン酸が多いとちょっと危ないことになりますよ。
クエン酸の本を読んでいたらあまりにクエン酸の効果がすごいし、自分も実感できたので、クエン酸を増やしてみたのです。本にも「一日15gを数回に分けて・・・」と書かれていたので、クエン酸1~2gを3回にしてみました。
すると!!!
それもかなり広範囲。
まずいっ!!!
クエン酸は体内でアルカリ性になりますが、口の中では酸性なんですね。それは歯に良くない。
ちょっとアセアセ。タイミングよく注文していたリトマス試験紙が届いたので測ってみましたよ。
これで見ると、重曹を多くしないとアルカリに傾かないのがわかります。
体に入ればokだけどね。
口の中で酸性というのは歯によくない。
これは自覚する必要があるね。
ついでに他の飲み物もやってみました。
うぉー! これはびっくり。コーヒーってかなりの酸性ですね。飲んだあとは丁寧に口の中を洗い流さないと・・・。
緑茶はすばらしいですね。(濃く入れています)7.35~7.45あたりです。食べたあと、食べ物によってアルカリ・酸どちらかに傾いても、食後の緑茶で中和されヒトのあるべきph(7.35~7.45)に戻してくれる。すばらしい♪
そう言えば以前「酸蝕歯」の記事を書いていました。(>_<)
測る前に飲んだのは重曹1gとクエン酸1gで作った炭酸水です。飲む前より、飲んだあとの口の中(唾液)はアルカリ度が高くなるのかな。炭酸水そのもののときより、ややアルカリ度が高くなっています。1回しかやってないので結論にはなりませんが。
いずれにしろはっきりしたことは(歯のためには)重曹とクエン酸の比率は1.5:1 あるいは2:1くらいが良さそうです。重曹とのバランスが良ければクエン酸は酸性ではなくなりますが、クエン酸が多いと酸性が強くなります。
これよりクエン酸が多い場合は、歯が溶けることの対策、アルカリ度の高い飲み物で口の中を洗い流すなどが必要です。ネットではクエン酸が多めのときはストローで飲む、というアイデアがあります。安心なのはオブラートに包む、ですね。
とはいえこれらの対策は疎かになりがちなので、始めから重曹とクエン酸の配合比率をしっかり守るべきですね。
(歯のために)
重曹とクエン酸の比率は1.5:1 あるいは2:1くらいが良ろし
いずれにしろ、飲み方、摂取方法に注意すれば、体調維持管理にこんなすばらしいものはありません。
おまけ
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- 食べたらすぐに水、お茶を飲んで、食べたものの残りを飲み込んでしまう。
- 行儀は悪いけど、その時ブクブクと激しくゆすいで水の勢いで、歯の間に挟まった食べかすをかきだす。
- 次ぎに唾液を出して唾液ダムを作る。
- 唾液を出すために歯科医専用のガムを噛む。POs-Ca F ポスカ・エフ記事
一般的飲み物のphです。
*ブランドによる違いが大きいかと思いますので、一応の参考にして下さい。
2 知覚過敏対策の歯磨きに変える。使っているのは
「ライオン DENT.EX Systema センシティブ 1450ppm」
歯科医院用ですが通販で買えます。
3 日中、POs-Ca F ポスカ・エフ を噛む。ワタシの場合、3日、これやればだいたい解消します。
解消後は日常の歯磨きに戻します。