
前記事の続きになります。ここではトランプ家にまつわる奇妙な小説の著者・インガソール・ロックウッドと、時代背景について触れます。その前にお断りがあります。前記事で三部作と紹介しましたが、その後、調べると三作目はシリーズではなく、「単独の作品」という説があります。
「1900、あるいは最後の大統領」の内容は経済や政治的な話しで、前作とは異なりすぎますし、とても児童向けとは思えないことから、こちらの説を取りたいと思います。
前記事でも触れましたが、インガソール・ロックウッドの略歴を改めて紹介します。
インガソール・ロックウッド(1841-1918)は、当時のアメリカのエリート層に属する非常に興味深い経歴の持ち主でした。ニューヨークの高名な法律家一家に生まれ、最初のキャリアは「外交官」でした。
1862年、アブラハム・リンカーン大統領によって、ハノーファー王国(現在のドイツの一部)の領事に当時の最年少で大抜擢されています。21歳といいう好奇心いっぱいの年齢でハノーファー王国に暮らしたことが、彼に大きな影響を与えたのでは、と思われます。
帰国後は兄と法律事務所を作り、法律家と講演家・作家を兼業していました。晩年は隠遁生活をして哲学的な思索に耽っていたそうです。
ロックウッドが未来を見てきたテスラの話を聞いていて、それを基に小説にした。というものです。これはかなり現実味がありますよ。
意識がスペースに飛んでアカシックレコードを見ていた、という説があります。このことが「テスラはタイムトラベルマシンを作った。」という説になっているのでしょうが、そうではなく、本人が意識で未来を見てきたのでしょう。
テスラの自伝とも言える「ニコラ・テスラ 秘密の告白」という本に幼い頃のことが書かれていますが、幼少の頃からその能力があったと告白しています。又、1895年、彼が39歳のときに実験中に感電した、と当時の助手が話しています。
テスラは取り乱した様子で、自分が全く異なる時空の窓の中にいることに気づき、人工的に作り出された「磁場」の中にいながら同時に過去、現在、未来を見ることができたと話した。
このようなエピソードから、テスラはリモートビュワーであり、サイキッカーだった。彼が未来を見たというのは信じられると思うのですよ。
またこの記事でも紹介しているように、テスラは現代で普及してる機器についても、具体的に発送していました。
テスラと接点があれば、ロックウッドがテスラの体験を色々聞いていた、というのも素っ頓狂な話ではないのではと思うのです。












