USBコネクターの接触不良、レシートであっさり解決

私のお気に入りと言うより必需品のキーボードですが、最近タッチパッドが調子悪い。タッチパッド付きなのが愛用している理由なので、これがだめになるとかなりのダメージ。古いのにこれでなくては、というヘビーユーザーが多いらしく、ヤフオクでは1万円近くで取引されてるんですよ。

 

 

以前もタッチパッドが反応しないことがあり、それはドライバの問題でした。何度かドライバの更新をやると解決していたのですが、今回はまったく駄目。
う~む、いよいよその時が来てしまったかぁ・・・
という思いがよぎりましたが、これはなかなかに諦めきれない。ドライバ意外の問題なら単純にハードの不調なのかも、と思いついて、お決まりのUSB抜き差しをやってみたら、あっさり解消しました。

あらっ!?
これって、接点不良だったの!

と一安心した数日後、またしても反応しない。

 れ れ れ!?
こりゃ、困ったぞ。

そこで「USB 接触不良」で検索すると素晴らしい情報がヒット♪しました。ちなみに、接触不良ではなく接点不良というのが正しいようです。

「やったら簡単に解消した」という体験談はかなり見つかります。で、その大半の元ネタはこちらのようです。
▶ 接触不良USBを救うコンタクトRのナゾ

 

!レシートでこする。

これがすごい。
レシートの微細な凸凹でこすってて端子を磨くってことか、と思ったらそうではなくレシートに塗布されたコーティング剤(フェノール樹脂)が有効なのだとか。
こすり取るのは同じですが、かなり微細なレベルってことでしょうか。

早速試しました。コネクタに入る幅にレシートを折り曲げます。(印字のない白い部分ね)で、数回出し入れ。

 

USBコネクタ

 

 

さぁ、どうよ!? と接続すると・・・

 お!
いい感じ♪

 

ちなみにこのやり方では駄目だったひとの記事に、さらなる対策がありました。

接点復活剤を使う

へぇ〰、こんな物があるんですねぇ。
先々、又、不調になったときのためにポチりました。

 

補 足

最近知ったのですが、USB3の場合、最初に差し込むときに
・ゆっくり差し込む
・一気に差し込む
この違いでUSB3と認識するか、USB2と認識するかの違いが発生するんだって。受け側(?)はUSB3と2の両方があって、手前にUSB2があるので、ゆっくり指すとUSB3に到達する前に、USB2と認識してしまう。なのでUSB3を有効にしたい場合は、USB2を認識する暇(いとま)を与えないように一気に差し込む必要があるんだそうですよ。
USB3と2の違いはきっちりわかるくらいあるので、ゲームなどではこの違いがかなりになるとか・・・。

補 足

接触部分の汚れによる接触不良ではない場合、考えられるのは、差し込んだ時にゆるくなっていることです。
製品により多少の違いはあると思いますが、下の画像の矢印の先。ここが凹んでバネのような働きをしています。これが何度か抜き差ししていると潰れてバネの働きがなくなっていることがあります。差し込んだ時、ガッシリ挟まれない。
対策はここをこのくらいのサイズのマイナスドライバーを当てがって打ち込むと凹みが出ます。あまり強くすると貫通するので様子見しながらすこしづつ凹ましてみましょう。他にも接触の悪い物があったのですが、それはこれで解決できました。

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