塩むすびの作り方と刺身(お肌も)がよみがえる塩の効果|あさイチ

昨日「あさイチ!」で「塩」を取りあげました。「醤油」の時に「醤油洗い」を伝授してくれた松本栄文さんが登場。正しい「塩むすび」の作り方を伝授してくれました。

正統派「塩むすび」の作り方

ポイントは

手に水をつけてそこに、指3本分の塩をつける。そして手の平をすりあわせて塩を溶かす。

ここがミソでしたね。手の平で塩を溶かして塩水を作る。
それをご飯にくっつける。すると、塩がまんべんなくくっついて、ご飯によく定着する。というわけです。

手の平で塩水を作るとは!

教えてもらわなくては気がつかないですね。
 
もうひとつのポイントは

握って押し固めるのではなく、軽く放り上げて手の平で受け止める。この時の衝撃でご飯を締めるのです。

はぁあ~!!! 
へぇぇぇ~!! そうなのかぁ。

 

人気のおにぎり専門店のレポートなどで握っている様子を見たことがありますが、その時、必ず15~20センチくらい放り上げて手の平で受け止める、という作業をしていますよね。
あれ、ご飯が熱くてやってるのか、とか、格好つけているのか、などと思っていましたよ(^^ゞ
ここが大事なポイントなんですね。

早速、ご飯を炊いて「塩むすび」を作りました。
アッツツ!と放り投げながら(笑)
使った塩はブラックソルト。(うちにはこれとピンクソルトしかありません)
ブラックソルトは硫黄が入っていて少し臭うのですが、手の平で水に溶かすと気になりません。
出来たおむすび、美味しかった~\(^_^)/

塩の旨さ、ご飯の旨さが存分に味わえました。
新米で作ったら、おかずなしでもパクパク食べちゃいますね。

 

もうひとつのお役立ち伝授は

鮮度の落ちた切り身のよみがえらせ方

これは簡単です。

鮮度の落ちた切り身に塩を振ってしばらく置き、出てきた水分を拭き取るだけです。

塩の浸透圧で水分が出て、食感と味が締まるそうです。

  • 白身魚は1時間くらい置きます。
  • 赤身魚は短めの15分。
  • トロのような脂身の多い魚では出来ません。(脂分で水分が抜けないから)

赤身の魚の場合、ニガリ入りの塩のような塩分以外の成分が入っている塩の方が、旨味が増していいそうですよ。

 

これ、実はお肌にも通用しますよ♪(笑)

一ヶ月くらい前に始めたのですが、ブラックソルトを水に溶かして飽和水溶液(溶けるだけ溶かした水溶液)を作ります。
この水で顔から首を湿らせると・・・お肌が引き締まります。
詳しくは▶ ▶ ▶ ブラックソルトのスキンケア

赤身の切り身と同じ(笑)

 

 

ブラックソルトについて

自分の使っているブラックソルトはコチラです。

コチラが成分表です。↓ 

ブラックソルトの成分表

これを見るとカルシウム以上にカリウムがすごく多いですね。カリウムはナトリウムと拮抗作用があるのでカリウムの多い塩は塩分の過剰摂取の心配無用ですね。
又、鉄分の含有量がすごい。
鉄分不足ですと、脳が酸欠になり認知症様症状を呈することになりますから、この鉄分の多さはありがたい。吸収されやすいヘム鉄なのでサプリよりはるかにマシかも。
鉄分不足で貧血気味な方にもおすすめです。

うんちくウサ君
鉄の吸収率は「ヘム鉄」は10~20%「非ヘム鉄」は1~6%で、ヘム鉄のほうが数倍も吸収されやすいんだよね~。

硫黄はデトックス効果があるので、ブラック岩塩のデトックス効果を売りにしてるショップもあります。
ただ、硫黄の臭いが駄目な方は硫黄分の含まれていないブラック岩塩をさがした方が良いかも。
私的には、料理に使っても加熱で臭いは消えるので、気にしてないのですが。

長くなったのでブラックソルトについては別の記事で詳しくかいてます。

 

 

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