花粉はまだまだ舞っているようですね。
他人事のような言い方ですが、ワタシ、花粉症解消したんですよ♪
薬膳茶(正しくは煎じ薬ですが)を毎日飲み続けて居たら、体が温まり、体温も上がっています。血行も良くなって低血圧症も改善。これに伴って免疫力もかなり上がったようです。花粉が入り込んでも撃退しているのでしょうか、眼が痛くなることもごく少なくなりましたし、ハナタレとクシャミは完全になくなりました。
作っている薬膳茶は以前の記事で説明しているものに生薬「蒸し地黄」を加えています。地黄の効果は相当だと感じます。ときには眼に良いという決明子も入れますが、香りが独特なのと、たまにお腹がゆるくなることもありますからごく少量です。
暖かい季節になったのでそれぞれの量を少なくして薄く作っています。
菊花は眼に良いと期待してましたが、特に変化を感じません。でも香りが良くなるので入れています。自分の症状に一番あっていたのは大棗(ナツメ)のように思います。体が温まって気持ちも落ち着いてきました。ただ利尿作用でトイレが近いのが困ります。
大棗(干しナツメ)
ナツメを乾燥させたものは大棗(たいそう)と呼び、中医学では頻繁に使われる。気を補い、血流を増やし、精神を安定させる。種も重要なので種つきのナツメを使います。
・筋肉の緊張や知覚過敏の緩和
・強壮、利尿作用
・鎮咳、疼痛、腰痛など。
・強壮、利尿作用
・鎮咳、疼痛、腰痛など。
ポイント:ナツメ茶を作る時にはそのまま加えるより、細かく切って煮出しましょう。紅茶と合わせても美味です。その他には、スープ(参鶏湯にも入っていますね)や煮物に使うのも。
一般的に花粉症対策は「いかに花粉を封じ込めるか、撃退するか」という視点のものが多いですが、それより自分の体調を良くする、免疫力を高めることに注力するほうが確実ですね。
特に意識してないので気づきませんが、野菜をタップリとっているのも功を奏していると思います。