「死後事務手続き」準備作業、停滞中・・・

「死後事務手続き」を今年中にやっておくことと決めています。遅くともGWくらいからはじめる、と。しかし、さっぱり手を付けていません。

*子供がいず、親族とも縁切り状態なので、世間に迷惑をかけないために、死後事務手続きを委任できる人を法的有効な形で指定しておきたいと考えています。

死後(没後の方が適当なのかな)手続きの解説本は、家族がいる場合を対象にしており、最近では子供側に提供する情報が増えているようですね。親が存命のうちに確認しつつ決めておくように、というスタンス。

なので、私には全く参考にならない。たまたま書店で見かけた本(上画像の右のムック本)も、開いてみたらその類でした。このほんのウリは「コロナの前後で手続方法に変更があったことを網羅した』ことです。

 

 

ざっと見ただけでもゲンナリするくらいの手続きがあり、届け出が窓口でないとだめ、窓口で請求するしかないとか、あきれた決まりだったんですねぇ。それぞれ期限が設けられていますが期限の延長もできるような変更もあります。

 

 

「死後の手続きは期限との戦いだ」だって。こりゃー、あとかたづけもたいへんですねぇ。

 

オッチャン
期限内にできひんかったらどないなるんかな!?
手続きに必要なものをきちんとまとめておかないと。
と、まぁ、このムック本も多少なり役に立ちました。きっちり読み込むのが面倒なので、表や図解にしてあるのが助かります。
で、お一人様は上画像の左の本を読み込むのが一番良さげです。「おひとり様の相続[4つの対策]」松田真紀子著 過去記事あります。▶  おひとりさまの没後準備 (2020-12-06 09:35:08)
過去記事を見ると昨年末には「来年中にやる」と決意しているようですが・・・(>_<) その後、眼が痛かったり、白内障手術でレンズが合わず手元が見えなくなったことを良いことに、延期してました。
レンズもとりあえずのものを作ったので、近くを見るにもモニター見るにも不便はないのですが。
なんだか、なかなか手を付けられないのですねぇ。気が滅入るのか・・・
時折「死後手続き」で検索するのですが、目新しいサービスは始まっていない感じです。自治体がなにか用意してくれないか、期待しているのですが。弁護士や司法書士のサービスは増えてますが高いですね。
今の所、NPOで私が期待していることをやってくれそうなとこ、ひとつみつけてます。
なんだかんだ、お金がかかる(>_<)
気がついたことは、自分にとって相続についてはなんの問題もないこと。対象になるものはこの住まいだけ。松田真紀子さんの本を読んでいて可笑しいのは「自分の意志を公式な形式で残してないとまるっと国のものになるんやで。」っていうところ。*全編、関西弁で記述されています。
メモ書きで「引き出しのお金を葬式代にしてください。」と残した人がいたけど、公式に認められないから、結局自治体の処理になった。という例が紹介されています。
ワタシ的には、残ったものが誰のものになろうとかまやせん、と思うし、別に国のものになってもええやん、って思うんだけど。節々に「国のものになるんはあほらしやろ。絶対避けなな。」という本音が見えて、なんか、可笑しいのよね。
ワタシ的には残す資産があるんなら、生前の暮らしに行かせないものか、ということ。なにせ、命の砂時計とお金の砂時計の両天秤なのですから。
活きている時お金に困ってるのにいくらかなり残ってしまう計算が恨めしいのですわ~。関係の良い身内が入れば、年下の親族に市場価値よりかなり安く買い取ってもらって、生きている間は使わせてもらう、というのがなかなかいい考えだと思うのですけどね。
個人的リバースモーゲージですね。
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