美味しい焼き芋は温度管理がキモ|七輪の炭で焼き芋やってみた

焼き芋の季節ですねぇ。鹿児島育ちなので芋にはうるさいw
今でこそ、全国に名を馳せた安納芋ですが、30年前は種子島から取り寄せていましたよ~♪いまはスーパーでもいろんな種類の芋が並んでいますよね。
ここ数年のお気に入りは「紅はるか」です。ネットり系が好きですね~。
以前はデロンギの遠赤外線のでる陶板がついている電気オーブンで焼いていました。遠赤外線の陶板がいい仕事をして美味しく焼けます。しかし、これだと一度に何個か焼くので熱々で食べられる機会が少ない。

ありがたいことに最近はどこのスーパーでも焼き芋の販売がある、それも夏でもやってるとこがある、という嬉しい流れになりましたね。なのでスーパーで一個だけ買うようになりました。これだと熱々を食べられますし、価格を考えるとコスパもいいですね。

しかし、身延町ではこれが出来ません。30分歩いてスーパーに行きますが、焼き芋は少ししか焼いていないので、たいてい残っていません。たまにあるけど、とても小さくて買う気になりません。

「ゆるキャン」アニメで活性化している身延町なので、スーパーにもキャンプ用品が並べてあります。炭とか薪とか。ホームセンターのコメリには七輪とかもあれこれありますよ。

そうか、七輪ねぇ。
災害時の熱源としてもあってもいいかもね。

 

キッチンはプロパンガスです。(お風呂は灯油)

災害用にカセットコンロは用意していますが、これ、どうしても怖くて使ったことがありません。燃料のカセットの横で火が燃えてるって。どう考えても怖いじゃないですか。使い慣れておかないといざというときに困る、とは思うのですが、なかなかその気になりません。

 

災害時の備えに七輪と燃料の炭を用意しておくのもいいかも。カセットより身近だし。もの炭がなくなっても、家の周りには枯れ木が落ちているんだし。

始めは珪藻土の昔ながらの七輪を考えていました。10代始めの頃までは家に火鉢がありましたから、炭おこしのことや使い終わった後の炭の始末などおぼろげに覚えています。そうだ、「消し壺」もいるなぁ。あれこれ物が増えてしまうなぁ。
などと思いを巡らしていたら、なかなかグーなものが見つかりました。その名も「火消しつぼになる七輪」w

これ、蓋があるので使い終わったら蓋して終わりです。蓋をすれば消し炭になって、次に使うことが出来ます。珪藻土は結構割れるらしいので、金属のほうが扱いやすそうですしね。

そして、石焼き芋鍋もヤフオクでゲットしましたよ。「使わずにしまったままの未使用品」が安く出品されていました。ラッキィ♪
肝心のさつまいもは楽天で千葉産の「紅はるか」をゲット。

水を入れたバケツを用意して(なんの必要があるのかw)玄関先で点火!
炭の燃える匂いが懐かしい、っていうか「!?」な匂いです。コメリで一番安い炭を買ったのですが、これ、マングローブの炭!
備長炭は火付が悪い上に高いのでキャンパーには不人気のようです。

石焼き芋鍋は大きいサイズなのですが、さつまいもは3本しか入りません。
ちょくちょく様子見していましたが、思ったより早く焼けました。1時間ちょっとだったのかな。

 

美味しそう? あまり美味しそうに見えないでしょう。
美味しくなかったの(>_<)

原因はおそらく温度管理が出来なかったからでしょう。電気オーブンは温度管理が出来るけど、炭は出来ませんもんねー。焼き芋やさんが使っているくらいバカでかい壺だと、空間が広いから温度管理できるでしょうけど、こんなちっぽけな壺では無理ですからね。やってみてわかりましたわ。

もともと芋自体も美味くなかった気がしますね。外に蜜が出ていなかったし。残りの芋は電気オーブンで焼きますわ。

美味しい焼き芋の焼き方を探しました。温度管理に留意した記事です。これを読むと石焼き芋のやり方に工夫の余地がありそうです。も一回やってみようかな。
▶ 焼き芋のベストな焼き時間と温度とは?

 

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