革砥

この前、古いドラマの再放送を見ていたら、床屋の親父がひげ剃りのナイフを革ベルトのようなもので研ぐシーンがありました。事件ものドラマで、床屋の親父は被害者の父で、刑事が事情聴取に訪れたシーン。特になんの意味もないシーンなのに、役者の裁量か、演出か、やたらに熱心にカミソリを研ぐのですw あんまり長くこの動作をやっているので、このナイフが事件と関係するのか!?・・・などと思う始末です。(単に間が取れなかったからやっていただけだと思いますが)

見終わってからもそれが妙に気になって、前から『あれはなんというもの?革だけでナイフが切れるようになるのかしらん?』と思っていたので、ちょっと調べてみました。

あの革ベルトのようなものは「革砥」「皮研ぎ」などという名前で、要するに砥石ならぬ砥革なんですね。

漢字の並べ順
「革砥」より「砥革」のほうがすぐわかるのに・・・
で、ただの革じゃなく、革にごく細かい砥粒を固めた研磨剤を塗布してあるんです。砥石のように刃物を研ぐことはできないが、研ぎで出来たカエリを取り除く事ができるものだとわかりました。
関連記事はレザークラフトのサイトに多く、レザークラフトをするときの必須道具のようです。革を切ると刃を研ぐほどではないけど切れ味が悪くになったときに使われているようです。
使った感想に「ここまで切れるようになるとは。」などの感想が多くあるので、そそられます。
私は手が小さいので、かぼちゃなどの時は包丁ですが、たいていはステンレスのペティナイフを使っています。
ペティナイフ
で、これが研いでもすぐに切れなくなるんですよ。
まぁ、研ぎ方もマズイんですけどねw
それと、剪定ばさみが少し切れ味が悪くなってきた。これが革砥で解消すればうれしいな・・・。
革砥で検索するとアマゾンなどで安く売られています。通にはブランド物のご立派もあります。
一方、「材料も安く、手に入りやすいし、簡単にできるから買うのはバカバカしい」という記事もやたらにあります。読むと、なるほどこれは簡単です。
作り方記事はたくさんありますが、ここなんかわかりやすいですよ。
作るのは簡単なんですが、アマゾンでついで買いしました。
やたらにあるのでレビューをチェックすると(中国物なので)当たり外れが多いようです。そこで、「日本の発注品です」(当たり外れなしというウリ)のこちらにしました。サイドバーにリンク貼りました。
板の両面にヌメ革が貼り付けてあり、これを塗れ、という青棒というものがセットです。青棒と言いつつ、白と緑色です(笑)
革砥
青棒
白いほうがアルミナ入りの研磨用ので、小さい緑の方は仕上げ用でアルミナと酸化クロームが入っています。ナイフなどをきれいに磨く目的らしい。
この革部分に白い青棒を塗るだけです。塗りやすくなるので革全体に工業油(ミシン油)を染み込ませました。(箱書きに書いてありました)
出来上がりがこれ。(出来上がり、というほどの工程もなく)
革砥
早速試してみました。

おお
よく切れるじゃないの!
切れ味がどのくらい持つかはわかりませんが、砥石を出すより簡単でいいです。ただ、油性なので使った後に洗剤で洗う必要があります。怪我しないように注意が必要ですね。
制定ばさみの方もなかなか良い感じになりました。剪定ばさみの方を固定して、この革砥を動かす、という使い方に最適なサイズ(幅4センチ✕15センチ位)でした。

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