スーパーの地場農家さんの作物コーナーに四葉胡瓜(すうようきゅうり)が出るようになりました。四葉胡瓜(すうようきゅうり)はこれ。あまりいい画像が見つかりませんでした。
四葉胡瓜という名前は、葉が四枚になったら実がつく、ということからのようです。「すうよう」と読むのは韓国から入ったからでしょうか。
普通のきゅうりよりワイルドで、トゲトゲがあります。果肉がしっかりしていて味に旨味があり、濃い緑の皮は意外に薄くて漬物に最適とされています。
ただ、鮮度が落ちやすいです。それとトゲトゲが収穫やその後の作業で嫌がられて市場にはあまり出回らないようです。夏場にひょっこり見かける、そんな感じですね。
売り場にあるものもすでにスが入っているものが多く、それを見分けるのにコツと経験が必要です。私の経験では、ツルの方を少しつまんでみて柔らかくなっているものはだめですね。
ラッキーに良質なものを買えても翌日までには使わないとすぐスが入ります。すぐ漬物にするのがベストですね。
私は漬物はあまり作らないので、輪切りにして日干しします。干し野菜について過去記事あります。
食べきれない分を無駄にせず、栄養・旨味も増える。夏の干し野菜作り (2019-08-11 09:09:57)
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四葉胡瓜は普通のキュウリより水分が少ないので(だからすぐスが入るんでしょうね)種は取らずに5ミリ位の斜め切りにしたり、半月斜め切りにして干します。表面が干からびたくらいで干し終わり。
これを適当に薄めた麺つゆにつければ半日ほどで浅漬けになります。
そしておすすめは「炒めもの」です。炒める時、あまりかき混ぜず、片面に焦げ目がついたらフライパンを回してかき混ぜ、片面にも焦げ目がつくくらいにします。日を止めてからの予熱も計算に入れて、表面は焦げ目が付いてるくらいだけど、中は半生、くらいですね。
炒め油がごま油なら中華、韓国風。オリーブオイルなら洋風、です。やったことないけどごま油で炒めて韓国唐辛子、塩で和えればナムルもどきになりそうですよね。
今日のブランチはこの炒めキュウリと生ハムをサンドしました。
業務スーパーでふらふら~と買った「ソフトフランス腹割り」というホットドッグ用のパン、期待ゼロで使ってみたら
美味しいわ。
えらい安かったから、今度から業スー定番に昇格だ。トーストに何でも乗っけて食べてますが、これに挟めばもっとたべやすくていいな。
パンにはバターとかマヨネーズとか何もぬらなかったのですが、薄く塩味にしたキュウリと塩味の効いた生ハム(賞味期限間近でやすかった)が程よくて、これは上々のブランチでした。
四葉胡瓜がなくても、普通のきゅうりでもできますよ。
あまり太くないものを5ミリ位の斜め切りにして干します。元気よく育った太い胡瓜は半割にしてスプーンで種を取り除いてから干せばOKです。
騙されたと思って一度炒めてみて。美味しくてびっくりしますよ。
別々に炒めた炒り豆腐とかとも合います。