
今日はブッシュ村のシャーマン村長が言っていた「日本人にとって特別な日」なので、いつもより早めに富士川の河原に行きましたよ。7時半ころ。
これより早いと夜露が残っていて草が濡れてる・・・
違いましたね。これまでとは。
これまで、素晴らしいと感じた時の空気は「清々しく精妙な印象」ですが、本日は清々しいと感じる軽やかさはなかったかな。精妙さが濃密に感じられました。一番の違いは、何か「促される事」が多々ありました。
いつもはしたことがないのですが、発声をやってみました。ふっと「やってみようか」って気になって。
”あー、おー”などと母音の単音を声に出してみると、声の出かたが楽だとか、伸びやかに続けられる、とか、丹田がしっかりしている、などと気づくことがあります。声が伸びない、長く続けられない、など逆の気付きもあるので、自分の調子をみるのに役立ちます。とはいえ、めったにやることはないんですけどね。
河原には誰もいないので思いっきり大きな声でやってみましたよ。河原では特に気が付かなかったけど、夜になって、振り返ると、”声出し”したことで周りとのなじみが良くなっていたようです。
あ・お・う・え・お と声に出しながら、気の流れを追っていく。しっかりと小周天しているのがわかりました。こうして取り込んだエネルギーをしっかり自分の中になじませていくんだなーだと自覚できました。
母音は、あ・い・う・え・おの順ではなく
あ・お・う・え・い の順です。
この順番だと唇の動き方が自然です。
「あ・お」で気が背骨にそって上昇し、「う」で頭上に到達し、「え」で下降して「い」で尾てい骨辺りに落ち着きます。(小周天といいます)
※母音の順番については文末に詳しく書いておきます。
これまでになく、「しっかりとパワーを取り込んでいる」と自覚できました。いつもよりパワフルなエネルギーが入ってくるのに加えて、それを自分のものにする能力が高くなってるな、と思いました。自分のスペックも上がっている。これまではなかった機能がスイッチオンした!?
そのうち分かるでしょう。楽しみ♫
空気感が高まっている、と感じる日にはあまり長く座っていられませんし、何度もやれません。一回のクールは45分くらいですが、その前にいきなりフワッと終わります。
特に空気感に変化を感じない日は2クール座っていたりします。昨日はこれまでになく尋常ならざる空気感だったのに、しっかり30分近く座れて、しかも3クール。
正午近くなって空腹を覚えたので切り上げました。この調子だと落ち着くまで数日かかりそうだな、と思いながら。
ここからは翌日、つまり本日6日に書いています。いつもの時間に起きたけど寝足りない。二度寝して昼近くまで寝ていました。頭が詰まったような感じで、てんで脳みそがはたらきません(>_<) パワーアップしたときはいつもこうです。入ってきたエネルギーをなじませるのに時間が必要。
補 足
母音発生時の唇の形です。「あ」は一番大きく開いてます。「い」は一番横に広げます。
「あ」の次に「お」を出すには上下はそのままで横を少し狭くし、やや唇を突き出します。次に「う」では上下も狭くして、さらに唇を突き出します。次の「え」では上下はそのままで横に広げます。突き出して唇が少し戻ります。最後の「い」では横いっぱいに広げます。やってみると、「あ」から「い」までの口の動きが自然につながるのがわかります。
ためしに「あ・い・う・え・お」の順にやってみてください。口の動きがスムーズじゃない、と感じませんか。スムーズじゃないのは口だけにとどまりません。
発声に伴う気の流れが「あ」で上がったのに、次に「い」にすると流れが下向きなり気が止まってしまいます。そのため、小周天の流れが生じないのです。
※小周天を何回か繰り返すことで体内の気の流れが活性化して、背骨にあるいくつかのチャクラで外から取り入れたエネルギーを身体のエネルギーにスムーズに転換します。
「あ・お・う・え・い」と発声すると、気に関心がない人、気が感じられない人でもこの小周天が生じます。やってみてください。
君が代の歌詞「君が代は千代に八千代にさざれ石のいわおとなりて」
この部分ですが「いわおとなりて」は「巌となりて」ではないそうです。
「い」が「お」となりて なんですって。
「あ・い・う・え・お」を「あ・お・う・え・い」と変えた。そこには重大な意図が隠されているそうです。
このように日本語の発声には特定のはたらきがあるそうです。母音だけでなく母音と子音の組み合わせの発声にも意味がある。現代の私達はそういうことを全く知りませんが、知らなくても日本語を話していると、様々なはたらきが生じている。だからこそ、あえて「あいうえお」と並び変えたのです。(そうすることで気の循環を阻害して劣化させる。)
ブッシュ村の村長が「日本語を話す人」といった意味もこのあたりにあるのだな、と腑に落ちた次第です。はせくらみゆきさんはこのようなアプローチで日本語を研究しています。ちなみに、はせくらさんによると「言霊というのは「言葉の意味」ではなく、言葉をつくる発声に力がある。」のだそうです。最近、研究の成果を出版されました。購入したものの、まだ1ページも読んでいない(>_<)