のんきな年金ばあさん、日常で特になにもないのに気分が変化することがあるのですよ。何も心当たりが無いのに妙に凹んだり、かと思うと、朝からスッキリ!晴れがましい気分のことも。それもなんとなく、というのではなくパキーンとそうなんですよ。
そこで気づいたのですが、気分は日常の出来事に連動しているのではなく、”なにか”に連動しているようだと。自分の中ではなく外のなにかに影響されているのだな、と。
それは何なのか?
すぐ思いつくのが月の満ち欠けです。関連を検証してみると、(わたしの場合ですが)満月に近づくと気持ちが晴れて来て、体調もいい。満月を過ぎて月が欠けていくと気持ちが凹んだり、体調が崩れる・・・というのがパターンになっているようです。
月齢・気分などで検索すると、当然のように占星術のサイトがたくさん出てきます。月だけでなく星の配置で気分だけでなく世の中の事象も影響されているとするのが占星術ですから。
これに首を突っ込むと複雑で面倒なのでスルーして、次に見つけたのが「シューマン共振」です。「シューマン共鳴」は以前から知っていますが、最近は共鳴ではなく共振というようです。単語は知っていても人に説明できるほどの理解ではないので、改めて調べてみました。すると、シューマン共振周波数がこれまでの記録に収まらない異常な数値を示すことが増えているため、注目している人が増えていることがわかりました。
下手な説明で混乱するかもしれないのでwきっちり理解したい方は以下のサイトをご覧ください。
InDeepさんの記事
不変と思われた「地球が発するシューマン周波数」が 7.83Hz から 8.5Hz へとアップし、ついに不安定化へ
電離層最下部のD層の中で、超低周波の電磁場が共振(共鳴)する現象で、電磁波が電離層の中を7.8Hzから31.7Hzの範囲で共振しながら周回している現象をいう。ニコラ・テラスによりこの現象が発見されたといわれているが、周波数を測定したのがイリノイ大学のシューマン教授だったことから「シューマン共振」と呼ばれている。
わからん。
地表の上空には、大量の電子で満たされた電離層が存在している。電離層は電子の密度の違いによっていくつかの層を形成していて、地上に一番近いD電離層で反射する電波と、地上で反射された電波(特定の周波数)の共振現象が発生する。実際に測定したデータでは、様々な条件から7.83ヘルツを中心としたある一定範囲(7.8Hzから31.7Hz)の周波数で共振が測定された。
この共振は上図のように電離層Dに反射し、次に地表に反射して共振しながら地球を周回する。この現象をシューマン共振という。
シューマン共振の計算は、電磁波の伝播速度を地球の周囲4万kmで割る。電磁波の伝播速度が変化するのだが、ほぼ7.5ヘルツくらいになるよ。実際に測定したデータでは7.8ヘルツ前後で一定しているよ。
7.8ヘルツの意味は1秒間に地球を7.8周するということになります。
メッチャ乱暴な理解ですがw
シューマン共振周波数っていうのは
電離層と地表の間の空間を”いくつかの原因”で発生した電磁エネルギーが共振しながら地球を1秒間に周回する回数のこと。
”いくつかの原因”とされるのは
- 太陽風による電離層の震動
- 雷の放電による衝撃波
です。最も影響が強いものは太陽からの影響とされています。エネルギーの強さから考えて納得です。雷などの地球の自然現象もかなり強いそうです。
電波通信というのは電波(電磁エネルギー)が電離層で跳ね返されことを利用しているわけです。なので、テクノロジーの発達で電離層には様々な電波が飛び交う(?)ようになってますから、こういうのも何がしか影響するのでしょうね。
ちなみに「シューマン共振」について検索してもその情報の少なさにおどろきます。通信・気象などで使うだろうから一般的になっているのか、と思っていたのですが、ほんとに少ない。総務省のごく短い解説があるくらいなんですよ。これは軍事機密になるからだそうです。シューマン共振のことよりもこれを解説するには電離層との関係の説明が不可欠となり、こちらが重要な非公開レベルの要素が多いようです。
シューマン周波数は長年7.8Hz前後でしたが、2018年に目立って変化したことがわかって「異常な数値を示した」と俄然注目されるようになりました。8Hz超えで騒がれたのですが、なんとこの数年では、平均幅は23〜28Hzに上昇し、時として36〜50Hzになることもあるようです。計測機器の数値をオーバーすると計測不能になり、その状態をブラックアウトと呼び、つい最近、数回起きています。
これは1秒間に7.8周していたものが40周になったわけで体感時間もそれだけ早くなったことなのだそうです。
たしかにこのところ時間がすごく速く過ぎると感じるんですよ。年をとると時間が早く感じるといいますけど、明らかにそれを超えてるんですよ。体感的に一年前の二倍くらいの速さですよ。
人間の耳に聞こえる音の周波数は20~20,000Hzです。シューマン共振がこの範囲になると人によっては聴覚で異常と感じることがあるようです。耳鳴りのような感じで、人によっては頭痛なども感じるようですよ。
これだけの影響を及ぼしているものは原因は何なのか?
どうやら太陽フレアの影響のようです。この数年、太陽の活動が活発になり大型の太陽フレアが発生していて、数年に一度という規模の大きな太陽嵐が何度も地球に届いているそうです。
太陽フレアとは太陽の表面の爆発現象だよ。
8分から数日間で太陽嵐と呼ばれるX線などの電磁波、高エネルギー粒子、プラズマなどが地球に到達から様々な影響があるんだ。
※太陽嵐の頻度・規模などは「シューマン共振」データによって知ることが出来る。
NHKコンテンツ、イラスト入りで感銘に説明してあります
▶ 太陽フレアで大規模通信障害!?現代に与える深刻な影響とは
最近電波障害で通信障害やATM障害が頻発していますよね。該当企業がシステムの不具合、とかなんだかんだ原因を述べて謝る映像をよく目にしますが、原因はシステムではなくこのシューマン共振に関係してるんでしょうね。なぜそこを詳らかにしないのか・・・。何かあるんでしょう。
長くなったのでとりあえずここまでとします。
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