SNSでにわかに増えている「9月25日-27日この日になにかがあるらしい・・・」という書き込み。何なんだろう!? 検索しまくり・・・
この日はユダヤ教でローシュ・ハッシャーナーと言われる新年にあたります。この祭日には7年に1度、25年に1度、そして50年に1度、解放がもたらされるとユダヤ教徒は信じていて、今年がそれに当たるのです。つまりユダヤ教に教えによれば、9/24までの負債は、9/27以降に取り消されるということになります。 引用元:https://be-rich.me/archives/15361
この記事はともかく、みなさん話題になっている根拠をアレコレ推測しているわけですね。
申命記15
1. 7年ごとの終わりに、あなたは負債を帳消しにしなければならない。
2. これはどのように行われるのか。すべての債権者は、イスラエル人の仲間にした借金を帳消しにしなければならない。
主の債務整理の時期が宣言されているので、同胞のだれにも支払いを求めてはならない。
3. あなたは外国人に支払いを要求してもよいが、同胞のイスラエル人があなたに借りている負債はすべて帳消しにしなければならない。
ユダヤ教ではこの毎年の元旦から数日間の安息日がある他に、7年周期のシェミッ ターと呼ばれる安息年があり、この年には耕作物の作付けをやめ、債務の免除がな されるということが定められています。更に50年周期ではヨベルの年という、より大規模な安息年が訪れてすべてをチャラにして元に戻すということが行われることとなっています。
世界経済を動かしているのは大半がユダヤ人なので、これらのユダヤ歴の周期に基づいてリセッションが繰り返され てきた、ということが囁かれているようです。
それが実行されるかはともかく、あらゆる金融市場から大量の資金が引き上げられれば市場は壊滅的打撃を受けるのは確かです。
トップ画像の説明ですが、これはバチカンのニュースサイトで、23 August 2022の記事。ごく短くまとめると「9月30日までに資産はすべてバチカン銀行に移せ」と書かれています。
一般にバチカン銀行として知られている宗教事業研究所(IOR)は、資産管理に関する独占的な権限を持ち、教皇庁とその関連機関のすべての動産の管理を監督するものとします。
教皇フランシスコは、オッセルバトーレ・ロマーノに火曜日に掲載された勅令でその命令を出しました。
ローマ法王は、この詔勅は「たとえそれが詔勅に先立つものであっても、または特別な問題に具体的に言及していたとしても、有効な規定の真正な解釈の性質を有し、確固たる安定した効力を有しなければならない」と規定している.
この勅令は、ローマ教皇庁「福音宣教の開始」に関する憲法第 219 条第 3 項に関するものです。
関連する条項は、「資産管理者および教皇庁の可動資産の管理者および教皇庁に関連する機関の活動は、専ら宗教事業研究所に属するという意味で」解釈されるべきである。
このため、法王庁および関連機関が「保有する形態に関係なく、IOR 以外の金融機関とともに金融資産および流動資産を所有している場合、IOR に通知し、1 日から 30 日以内にできるだけ早く IOR に転送する必要があります。 2022 年 9 月。」
これが意味するものは、他の金融機関は危ない、とも取れるし、金融機関での運用をさせないために資金を引き上げている、とも取れます。(休息年だから。)
ごく野次馬的に