霜降りひらたけは長寿ビタミンと期待されるエルゴチオネインが豊富

エルゴチオネイン!?という方も多いと思います。私も最近知りました。ホクトの「霜降りひらたけ」の袋に書いてあったので検索。すると「遅れてきた大物抗酸化物質」のキャッチコピーがついた長生きに貢献する栄養素でした。

 

エルゴチオネイン

 

 

エルゴチオネイン(英語: Ergothioneine)は、希少なアミノ酸誘導体の一種で、強力な抗酸化作用のある天然物質。1909年にM.C.Tanretによって、ライ麦角菌(学名:Claviceps purpurea)から単離され発見された。水にも溶ける水溶性物質で、熱やph安定性に優れている。120℃、60分の条件でもほとんど影響を受けない。また酸性(pH2)~アルカリ性(pH12)条件でもほとんど影響を受けない特徴がある。
エルゴチオネインは多くの生物に存在しているが、動植物自身では生合成ができず、キノコなどの担子菌類と一部の細菌のみしか生合成できない。人間も自身で生合成することができないため、食べ物からエルゴチオネインを摂取することで、脳、肝臓、腎臓、赤血球、皮膚などに貯蔵している。
引用元ウィキペディア
100年以上前に発見されていたにもかかわらず、詳しいことがわかっていなかったのですが、最近の研究結果によりビタミンC以上に重要な「健康長寿」に役立つ栄養素ではないかと言われています。

エルゴチオネインは「長生き栄養素」

ホクトきのこラボ
スウェーデンで平均年齢57.4歳の高齢者3,833名を21年間追跡調査した結果、エルゴチオネインの血中濃度が高い人は、心血管疾患リスクと死亡リスクが低かったという研究報告(2019年)があります。
引用元 ホクトきのこラボ

DNAの損傷や過酸化脂質の生成を防ぐ抗酸化作用が強く、これに加え、光による肌の老化を抑制する効果があるといわれており、美容の面からも注目されている成分です。

 

エルゴチオネインの美容効果

 

エルゴチオネインは、肌のハリやしなやかさを保つエラスチンの働きを阻害するエラスターゼや、シミやそばかすの原因となるメラニンを生み出すチロシナーゼの活性を阻害します。

オッチャン
言い回しがわかりにくいけど
要は
お肌の敵を封じ込めてくれるんやな

美容専門家
紫外線によるダメージを受けにくい肌になるので
「食べる紫外線ケア」と言われることもあるんですよ

エルゴチオネインの抗酸化力|認知症予防にも注目されている

エルゴチオネインの抗酸化力は非常に高く、その力はL-システインやビタミンC(アスコルビン酸)などの他の抗酸化成分よりも強いといわれています。さらに*血液脳関門も通過できるので水素以上の抗酸化物質と言えますね。

ホクトきのこラボ
動物試験では、エルゴチオネインの摂取により認知症の原因物質と言われるβアミロイドによる記憶、学習能力の低下を抑制することが報告されています 。また、軽度認知症患者の血中のエルゴチオネイン濃度が健常者に比べて低いという研究報告があり、エルゴチオネインの認知症予防効果が伺えます。また、老化と共に血中のエルゴチオネイン濃度が低下するという報告もあるため、きのこで菌活による積極的なエルゴチオネイン補給がおすすめです。
引用元:ホクトきのこラボ

エルゴチオネインを含む食品

エルゴチオネインを多く含む食品はキノコ。甘酒の中にもありますが、これは麹菌が作ったものです。

キノコの中でもダントツに多いのが、タモギタケ、霜降りひらたけ、エリンギです。エリンギも平茸属の仲間。霜降りひらたけはしめじを一回り大きくした感じで似ていますが、しめじもヒラタケ属です。タモギタケは市場で見ることはありませんね。産地ならあるのかもしれませんが。タモギタケを加工した健康食品を摂っていたことがありましたっけ。何に良かったかのかさっぱり忘れましたがw

 

霜降りひらたけ

サイズが分かるようにペットボトルのフタを置きました

 

 

霜降りひらたけ

実は「霜降りひらたけ」は天然物ではなく、ホクトが開発したキノコです。天然の日本ヒラタケと西洋エリンギをあわせて作ったキノコ。

「日本ひらたけ」は水分が多く、すぐに折れて形が崩れるそうで、このままでは流通段階で商品価値が損なわれる。そこで硬いキノコの代表、エリンギとかけ合わせたわけですね。ちなみに「霜降り」とつけたのは傘の色合いが霜降りだから。

下のグラフ、ホクトさんのサイトにありました。これを見たらこれから、霜降りひらたけを見つけたら、迷わず「買い」ですね。価格は150円以内ですよ。

 

 

 

「霜降りひらたけ」の味

ほぼほぼしめじですね。しめじの水分量を少し多くした感じです。香りは、若干しめじより弱いですが、いい香りがします。

いささか足が速いので、買ってきてその日か次の日くらいには食べるようにしています。量が一人分には少し多いのですが、キノコですからね、一度に食べてますよ。

 

補 足

ウィキペディアの情報をメモっときます。

エルゴチオネインを細胞内に取り込むトランスポーター(OCTN1)が発見されたことで、生体内でのエルゴチオネインの役割が注目されている。
エルゴチオネインのトランスポーター(OCTN1)はリューマチ性関節炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、自己免疫性甲状腺疾患など様々な疾患と関係していることから、エルゴチオネインには生体の恒常性を維持する何らかの重要役割があることが示唆されている。

 

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