13日一泊で高原町の物件を確認に行きました。季節外れの陽気になりラッキーでした。
トップ画像は宿泊した「湯の元温泉」周囲の早朝の風景です。ただただ田畑が広がり、ポツンポツンと立派な農家があるだけです。空が広いのは当然ですが、こういう大地の広がりを見たのがとても新鮮でした。大地の面積からだけとは思えない、圧倒的な大地の存在感を感じました。周辺は温泉地特有の硫黄の匂いや、牧畜の糞尿の匂いがあって、意外にも空気はうまくない(笑)スマホの大気レベルはこういうことを反映していたのかしらw
湯の元温泉は古い宿でしたが、日本では珍しい「高濃度炭酸泉」ということで、熊本ナンバーや鹿児島ナンバーの車が来てました。「高濃度炭酸泉」は加熱すると炭酸が消えるので湯音はぬるーいです(>_<) しかし、湯上がりのあったまり方や、筋肉の緩み方が特異で(素晴らしい意味で)遠くから訪れるリピーターが多いのもうなづけます。
地元の常連さんの話では「疲れのとれ方が違いますよ」とのこと。
物件はここから車手5分くらいの場所です。
物件から歩いて数分の祓川湧水です。水量は少ないですが、勢いがいいので、力強い素敵な水音でした。河津桜は満開で翌日再度行ったときは散り始めていました。
タンクをたくさん用意して水汲みしている人が複数いました。調理に使われるそうです。
飲んだ感想。シリカの含有が高そうです。大げさですが、気持ち砂っぽい感じがしますね。シリカ水は。汲んですぐより、しばらく経ってからの方がまろやかで美味しかったです。
この地域の水道の水源のようなので、出かけなくても水道水でいいのかも♪
*水道水にしているので毎月水質検査してあるそうです。役場の方の話ではホタルが見られるそうです。
高原町のパンフレットでも見たトトロがいました。(宿から数分の場所)ここは事務所を兼ねた個人宅で庭先にバス停を再現してあったのでした。高原町のパンフレットをみて著作権はどうなってるんだろうと思ってたのですが、個人の楽しみならいいのかな。
霧島は雲がかかってました。思っていた以上に傾斜があり、高さを感じました。
で、肝心な物件のことですが、決めましたっ!!!
ひぇっ!!!
そら、えらい速いがな!
広くは高原町全体、絞り込んだ物件周辺、どちらも問題になることが見当たらない。そういう物件はなかなか見つけられません。ほんと。築10年なんてないですもん。築30年で浅い方ですよ。空き家=ボロ家で間違いないんだから。
唯一あるのが「土石流危険域指定」。このため、役場で丁寧な説明を受けました。
物件に接する道路の向こうに湯元川という川があります。川幅もなく、だいぶ低い位置を流れているので、危険?と思ったのですが、この上流の両岸が急勾配のため、(大量降雨などで)ここが土砂崩れした場合、土石流がこの周辺に流れ下ってくる恐れがあるため指定されているそうです。そのための護岸工事が済んだばかり、という状況。
ん!?と思いましたが、昔から「自分は災害に遭遇することはない。」という確信があるのでw エイヤッと決めちゃいましたよ。
物件はもともと農地だった一部を宅地に変えて、建物を立てているので敷地(460坪!)の四分の一ほどがまだ農地のままだそうで、これを宅地に変えてから購入できる流れになります。現在の状態で固定資産税が8️⃣万くらいだそうなので、宅地にした10万以上にはなるのか知らん。これは想定外に高い!
まぁ、バクッとした話だけど
農地は宅地の10分の1くらいの税金かな
正式に購入できるかわからない話なので、今の段階では細かいことは触れずにおきますね。