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歯科医師会推薦の機能性ガムには キシリトール・リカルデント・ポスカムがありますが、それぞれのガムの効果にはどのような特長や違いがあるのかを調べています。この記事では「歯を溶けにくくする」リカルデントガムについて書いています。
機能性ガムについて調べるきっかけはこちらの記事に書いています。

■ リカルデントとは

オーストラリア・メルボン大学のエリック・レイノルズ博士らのグループが、乳製品を多く摂る人達にむし歯が少ないことに注目し、15年以上かけて開発されたものです。
正式名は「CPP-ACP(カゼインホスホペプチド‐アモルファスカルシウムホスフェート)」でCPP(カゼインホスホペプチド)とACP(アモルファスカルシウムホスフェート)の複合体です。

 

*CPP(カゼインホスホペプチド)とは

牛乳の主要タンパク質であるカゼインに酵素を作用させて作られる分解物です。
カルシウムや鉄などのミネラルを溶けやすくし吸収を助けます。

CPP(カゼインホスホペプチド)はリンがカルシウムと結合する前に、リンと結合します。これでカルシウムに結合するリンが減少し、結果的にカルシウムの吸収を助けることになります。
カルシウムを摂るときにCPP(カゼインホスホペプチド)を一緒に摂ると、カルシウムを十分に吸収することが期待できます。

リンとカルシウムの吸収
リンはカルシウムとともに骨や歯を構成する成分で、細胞膜や核酸を構成し、リン脂質となって脳を作るのにも欠かせない重要なミネラルです。
リンが不足することは滅多になく、過剰摂取の方が問題となります。

リンとカルシウムの摂取バランスは1:1とされますが、現状はカルシウムの摂取量が摂取基準の半分に満たないレベルなので、リンに傾いた比率になっています。

リンの摂取が多いのは、リンが清涼飲料水などの食品添加物として加工食品に多く含まれているからです。

リンが多いとカルシウムの吸収に影響します。
リンイオンはカルシウムイオンと結合しやすいため、吸収される前のカルシウムと結合して、カルシウムが吸収されにくくなってしまいます。
リンの過剰摂取は骨や歯を弱くする原因のひとつとされています。

 

 

*ACP(アモルファスカルシウムホスフェート)とは

ACPは、生体が利用できる性状をもったリン酸カルシウムです。
CPPの機能によってミネラル(カルシウム・リン)が歯に取り込まれやすい状態で保たれます。

 

*リカルデント(CPP-ACP)が歯に良いとされる理由

CPP-ACPのむし歯予防効果は、さまざまな実験によって証明されています。
虫歯予防効果で有名なフッ素と比べても同等以上の効果を発揮しています。

● 唾液と同じように、ミュースタンス菌によって酸性になった環境を元の中性に戻す作用があり、唾液の働きを助けます。
● 「脱灰」を抑制し、「再石灰化」を促進します。*脱灰と再石灰化とは
● 再石灰化された歯のエナメル質を酸に溶けにくい歯質にします。
● 継続すると歯に輝きが出ます。

 

*歯科医院専用と一般用の違い

市販のリカルデントの2倍のCPP-ACPが配合されています。
歯科医院専用のリカルデントは歯科医師会推薦の商品です。

 

*歯科医院専用リカルデントガムの購入は?

置いている歯科医院が増えているようですが、一番手っ取り早いのがネット通販ですね。

CPP-APPには牛乳由来のたんぱく質が含まれています。
大豆、ゼラチンが含まれております。
アレルギーを持つ方にはお薦めできません。

 

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