業スーで見かけた珍しいりんご。「ピンクレディ」という海外品種。こぶりなのに高いんだな、これ。4個で598円。お試しに4個はリスキーだし、賭けるには598円はちと高い。と、見送りました。で、数日後に、別のスーパーで一個158円で見つけたので買ってきました。
三年くらい前にやはり海外直輸入の小さいりんごがありましたが、それは昔のリンゴのような適度な酸味があって、硬いりんごでした。味もサイズも気に入ったけど、そのシーズン限りで姿を消しました。日本の市場では受け入れられなかったようです。小さいのにフジより高い値段だったから。フジって価格も含めて全てにおいて完成度がすごく高いりんごなので、フジを押しのけてそれなりのシェアを取るのは難しいのでしょうね。
で、このピンクレディもその林檎のような雰囲気でしたから、ワタシ的好みだろうな、と思いました。
ひとりだから
果物はあまり大きくないほうがありがたいの。
果物はあまり大きくないほうがありがたいの。
「ピンクレディ」を検索すると、高い理由がわかりました。契約しないと栽培できないシステムで、日本で市場に出たのは2010年で、栽培農家は長野中心に極少数のしかいないようです。
品種名:クリプスピンク(Cripps Pink)、商標名:ピンクレディー(Pink Lady)
・ピンクレディーの栽培に対する権利の管理はApple and Pear Australia Limited (APAL)というオーストラリアの組織が西オーストラリア州から委託を受け行っています。各国の生産者は組織をつくり、APALに対し苗木生産と商標使用に対し一定の使用料を支払うシステムになっており、その組織の一つに日本ピンクレディー協会があります。
ピンクレディーを日本で生産する場合は生産農家がAPALと栽培契約を結び、日本ピンクレディー協会の会員になる必要があります。個人で苗を作ったり、生産販売することはいっさいできない国際ルールです。
・ピンクレディーの栽培に対する権利の管理はApple and Pear Australia Limited (APAL)というオーストラリアの組織が西オーストラリア州から委託を受け行っています。各国の生産者は組織をつくり、APALに対し苗木生産と商標使用に対し一定の使用料を支払うシステムになっており、その組織の一つに日本ピンクレディー協会があります。
ピンクレディーを日本で生産する場合は生産農家がAPALと栽培契約を結び、日本ピンクレディー協会の会員になる必要があります。個人で苗を作ったり、生産販売することはいっさいできない国際ルールです。
JA長野さんから拝借した画像でわかるように、表面がちょっと凸凹しているの。
まぁ、大層なお育ちのりんごちゃんですね。w
皮がきれいな赤だから、先日、たき子さんのブログでみた「ジュレ」とやらを作ろうと思い付き、いつもは皮ごと食べるけど、ちょっと厚めに皮を向きましたよ。切ってみたら、安いわけだ、ちょっと皮の近くが?な感じだわ。
食べてみると、美味しい♪ 固くて酸味があるけど、甘さもある。(寝かせると酸味が失せて甘くなるらしい。日持ちするのも特徴で、シーズン最後まで楽しめるそう。)ワタシは酸味が強すぎる紅玉は駄目なんだけど、酸味があるこちらは好きだな。果肉の緻密さが他のリンゴにはないものです。最近、かじった時「パカッ」と音のするリンゴ、ないじゃない。でも値段次第かな。
ジュレ、いつものように分量は適当に。たった一個だからあまり赤くならないな・・・と思いながらやってたけど、ガラスの器に入れたらそれなりに赤くなってましたわ。(テフロン鍋でやってたから色が見えず・・・)
でも、水分多くてジュレってない(>_<)