
「イマジナルセル」という耳慣れない言葉を見聞きしました。Naokimanさんのインタビュー動画。相手ははせくらみゆきさんです。
《はせくらみゆきさんプロフィール-自己申告-》絵描き、もの書き、歌詠み人。いのちの歓びをテーマに、絵を描いたり、本を書いたり、歌を詠んだりしています。
対談の中で、度々「そうそう、それがね。イマジナルセルなんですよ。」という感じで会話に出てきます。セルというのは細胞だから、既存の単語なのかな?はせくらさんの造語なのかしら?
検索すると、とても面白い記事があれこれ出てきました。「イマジナルセル」は生物用語で日本語では「成虫細胞」です。※イマジナル・セルと言う表記もあります。
「イマジナルセル」の検索では「わ!おもしろーい♪」という記事があれこれあって、ワタシ的にソコソコ興奮したので、うまく順を追って記事にできるかな・・・(>_<)
蝶の変容を示す「イマジナルセル」が注目されたのは1999年に米の環境保護活動家ノリー・ハドルが出版した「Butterfly」がきっかけのようです。この本はページ数も少なく、まるで大人向けの絵本みたいな印象です。元の本はイラストはなかったのですが、日本語訳本はイラスト付きになっています。ちなみにノリー・ハドルは活動する前に日本に住んでいたことがありました。
物語の内容はイモムシが蝶になるまでを生物学的に綴ったものです。少ない文字数で、その劇的な変容を描写していて、読みながら読者に、読者なりの感動や気付きを起こすと思われます。
なので、検索で出てきた興味深い記事は、その方がこの物語を読んでその人なりの感動や気付きを綴っていて、それがとても興味深いのです。
「イモムシがサナギになってやがて蝶になる。」という変容については小学校で習いましたよね。ノリー・ハドルの「Butterfly」では、その過程が短い文章ながら、生物学的により詳しく語られています。本の概略を伝えているページ(英語) How Caterpillar Turns Into A Butterfly

まだ、絵本部分しか読んでいないので・・・・
それぞれが感じる要素がある言葉や概念なので、ここではあまり長くは書かないでおきますね。又違う視点から取り上げるようと思います。
はせくらさんがYouTubeで絵本部分の読み上げ動画をアップしています。