珍しい野菜カーボロネロ(黒キャベツ)いまいちの味だった

有機野菜セットの宅配では珍しい野菜が入っていることがあります。先日の分にカーボロネロというイタリア・トスカーナ地方の野菜が入っていました。和名は黒キャベツ。結球しない「葉キャベツ」の一種で、ケールと同じ仲間だそうです。
色も肉厚な葉っぱも見るからに栄養たっぷりな雰囲気ですね。ちょっとちぎって口にしたら

あまいっ♪
ほんの数回噛んだだけでもかなり甘い。添えられていた説明書き。

 

 

細く切ってサラダにも向くようです。
まずはオリーブオイルで痛めるのが王道かしら。キノコと鶏胸肉(塩ゆでしたもの)で作りました。切っている段階で、葉脈がかなり硬いことに気がついて、葉っぱと切り離して、これだけはうんと細く切りました。ブロッコリーの芯の下の方の、それも皮部分くらいの硬さ。かなり硬いです。

 

カーボロネロ炒め

 

うん、想像通りの味です。寒じめほうれん草の立派な葉にちかいけど、あまり個性がないですね。調理次第なのかしら。

 

カーボロネロ

 

なんか、見た目も触った感じもゴムに近い素材で作ったものみたいで、植物って感じがしない。で、味もそんな感じ。

煮込めば旨味が出てくるのかなぁ。

細かく切ったほうが味わいが良いのかも、と人参ときんぴらにしました。こっちのほうが美味しかったかな。

 

カーボンネロと人参のきんぴら

 

検索すると、いんげん豆などと一緒に何時間も煮込むと美味しいらしいです。

 

一般的なキャベツよりやや繊維質で固いので本場イタリアでも “煮込み時間は2時間以上” と言われます。じっくりと煮込むことで柔らかさ、甘味がぐんと増すのがこの野菜の特徴です。

トスカーナ地方の郷土料理「リボッリータ(カーボロネロのトスカーナ風煮込み)」

 

カーボロネロの栄養
各種ビタミン(A, C, E)、葉酸、ミネラル(カリウム、カルシウム)が豊富
特にビタミンCは普通のキャベツよりも数倍多く含まれ、抗酸化作用も高いスーパーフードとして知られています。

 

 

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