
体調がイマイチです。シューマン共振の影響は、いくらかなりダメージを減らすような生活をしながら凌ぐしかありませんが、自分の習慣で招いた不調は自助努力で解消しなくてはなりません。
暑さが和らいだ頃、久しぶりにホットコーヒーを飲みました。味よりその温かさにほっこりしました。そういえば暑くなってから丸3ヶ月以上はあったかいものを口にしていませんでした。冷たいアイスコーヒーを「うまうまぁ」と毎日2杯は飲んでいましたw
蜂蜜を摂るようになって、味覚のバランスが「甘」に偏るので、相殺するために「苦」のものとして珈琲、ニガウリを意識して摂っていました。
しかし、まったく効果はなかったらしく、口内炎・口角炎ができ、舌も赤くヒリヒリ痛くなってました。

効果がなかったのも当然でした。今、参考イラストを探して確認したら「甘」をバランスするのは「酸」でした。「苦」は助長するほうだった・・・。鍼灸学校に行ってた頃から40年は経過してるから、何も覚えてなかったなぁ(>_<)
口内炎対策は、ダメ元でビタミンB類サプリを飲んだけど全く効果なかったです。
こうなると漢方薬で、しっかり対策しないと駄目ですね。使う処方はわかっています。「黄連解毒湯」。長年、これで切り抜けてきました。これは漢方薬の中では苦くて有名な薬。だから、「甘」には「苦」と思いこんでいましたね。飲むのに苦労するらしいけど、私はこの苦さが好き。むしろ美味しいと感じます。なので、この処方はあっているということです。久しぶりに温心堂さんにお願いしました。
口にするものも改めて体を冷やすのか、温めるのか逐一確認することにしました。これまで何度もやっているけど、てんで頭に残っていません。
珈琲が体を冷やすのはわかっているので、日常の飲み物に何がいいか調べると「発酵茶」がいい、とあります。
紅茶など発酵茶(烏龍茶、プーアル茶)
薬膳茶(クコ・ナツメ等を煮出す)
ココア
ルイボスティ
チャイ(シナモン)
味噌汁
白湯
※生姜が入っていない、と気づいた方がいると思いますが、生姜は蒸して乾燥した「乾姜」でないと駄目です。「生の生姜」はワタシ的には全く効果を感じませんし、逆にバランスが崩れることになり、難しい食材です。
ワタシは紅茶そのままでは胃に来ますので、いつもミルクティーやチャイにしているのですが、牛乳が体を冷やすので、紅茶の体を暖める効果が相殺されているんですね。
コーヒー
牛乳
豆乳
緑茶
砂糖を入れた飲み物(砂糖が冷やす)
これを見ると、暑い時期、コーヒーと水出し緑茶を随分飲んでいたのがまずかったなぁ。
そういえば、円盤状に固めたプーアル茶があったはず。随分昔購入してそのまま忘れていて、去年の引っ越しの時、見つけていた・・・。
引っ張り出して確認するとなんと2013年ものでした。薄ら覚えで、中国茶は古いほど熟成されて高価になる、はずだったと検索すると、おお、まさにそのとおリ。
手頃な価格で販売されているものは古くても「2020年もの」なので、この2013年もはとんだビンテージものなのかも(笑)
マイナスドライバーで塊をほぐして淹れました。
おいしーい。まろやかで、豊かな味わい。
烏龍茶は匂いが苦手。渋みがあるものも多いし。めっちゃ美味しいものをおみやげで頂いたことがありますが、相当高額なものだったらしい。
プーアル茶は香りもいいし、渋みもなく。何杯でも飲めます。
円盤状に固めてあるものは「餅茶(へいちゃ)」といい、保管と輸送に便利だから生まれたのだとか。たしかに容器もいらずコスパがいいですよね。ただ、崩すのが面倒ですし、崩したものの適量が図りにくい。それで、一回分ずつ丸めたものもあります。
上画像のもの。小沱茶(しょうだちゃ)これはAmazonで見つけました。2008年もの。こちらのほうが上品です。ただ、一つが一回分では足りなかった。
プーアル茶、飲んですぐにあったかくなるのには驚きです。温かさが持続するし、体全体があったまるので、あながち温度のせいだけではなさそうです。
はちみつを少し入れてみたらとても上品でした。淹れ方も簡単だし、紅茶よりこっちがいいなぁ♪