
高齢者に不足しがちなタンパク質を摂るために「卵を一日4個」を目標にしています。そんなに食べるのなら良質な卵が良いだろうと「放し飼い卵」にしています。始めは通販していましたが、嬉しいことに近所のJA直売所でも取り扱い始めました。烏骨鶏だけが並んでいましたが、放し飼いの無精卵も並ぶようになりました。ワタシ的には有精卵より無精卵のほうがありがたい。ネットで常温にしていたらヒナがかえった、という記事をいくつか見たんですよ。
もしそんな事態になったらすごく困ります。鶏は嫌いなんで。卵も鶏肉も大好きだけど(>_<)
あと、無精卵のほうがゆで玉子の殻を向きやすいですね。
卵は半熟にして麺つゆにつけています。小腹がすいたときに頬張っています。卵を好みの硬さに茹でるのは案外難しいですが、いい道具を見つけました。「ゆで玉子器」商品名はおしゃれなエッグスチーマー。
これがいい仕事します。「ゆで玉子器」は中華モノも含めるとかなりの商品があります。
各商品のレビューを徹底的に読んだら、成功率の低い商品も多いですね。そんな中、このコイズミの商品は成功率が高いと評価されていました。
使ってみると、ほんと、毎回感激するのですよ。半熟、かた茹で、温泉卵の3パターンが作れます。温泉卵はいまいちコツが必要ですが、半熟は失敗がありません。固茹ではこれを使わなくてもできるので使ったことないです。
半熟のときでも、終了のブザーが鳴ってすぐに冷水につけるとほんとにいい感じに黄身がゆるく保てます。少し固めにしたいときはしばらく放置。余熱だけで黄身がかなり固くなります。
食べるたびに『玉子って飽きないなぁ。いつも美味しいよねー』と思うのですが、それでもゆで玉子だけで一日4個はなかなかです。オムレツも作りますが、加熱加減が下手でたいてい失敗しています(>_<)
そこで、考えたのがプリンです。プリンは以前もよく作っていました。そこそこの出来でも、市販のものよりは絶対美味しく作れるので。
玉子 4 全卵使用
牛乳 400cc
- 玉子をよく溶いて、ザルで濾し、牛乳を加える。
- カラメルソースを入れたガラス容器に流し込む。
- 様子見しながら蒸す。様子見しながら余熱利用で。

あはは。
こりゃ人様にお知らせする程のものかあぁ(笑)
以前は白身は除いていたのですが、白身の処理に窮するので全卵使用にしました。色が薄くなるんですけどね。
あ! カラメルソースですが、これが全く駄目でして、以前はネットで手に入れたカラメルソースタブレットというのを使ってました。在庫が切れたし、そこそこの量を使うのでこれはマスターするしかない、とあれこれやってます。まぁまぁ、成功しています。上白糖を使うのに抵抗があってこれを使っていなかったのがまずかったようです。グラニュー糖にしたらあっさり成功しますね。一度にカップいっぱいくらい作り置きしています。
ハチミツ療法を始めてから砂糖を使うことに躊躇がなくなったので、料理にも使うようになりました。砂糖をちょっと足すことで随分美味しくなるレシピがありますね。
とくに肉の下味に使うのはなかなかの技です。砂糖には保湿機能があるので加熱しても肉が固くならず、しっとりと仕上がりますね。今更ですがw
そこで、プリンにも砂糖を入れたらなめらかになるのでは、と思って、適当な量を入れてみました。素焚糖を使ったので色も濃くなって、なかなかいい感じに出来上がりました。甘さは全く無いですね。甘くするためには相当の量を入れなきゃ駄目って感じ。甘くするために砂糖をいれると思い込んでいましたが、滑らかさを出すためだったのかー!と。
次には大さじ一杯のハチミツを入れてみました。これが大成功で、砂糖より”滑らか効果”が一層発揮されました。甘くはなりません。
滑らかさは加熱時間と関係していますが、砂糖を入れておくと加熱が長くなっても、さほど固くなりません。又、出来上がってからも固くならない。砂糖を入れてないと保存が長くなるにつれ水分が出て固くなります。
これで作ったのが上画像です。滑らかさが伝わるかと思います。蒸すときは全量をガラス容器に入れて作り、食べる分をすくっています。
カラメルソースはアイスコーヒーにとても合うので、アイスコーヒーにも使います。珈琲はストレート!だったのですが、アイスには合いますね。
ええ気分のとこ、悪いけど。
これ、世間では常識ちゃうんかなw
スイーツづくりが苦手なバアさんが知らんだけやってんか!?