前回ヘバーデン結節について調べてわかったことを書きましたが、その中で自分の状態に効果がありそうなものをいくつか手に入れました。
エクオール
まずはエクオール。商品としては大塚製薬の「エクエル」(商品名)が治療にも使われていて、王道という感じです。エクエルの成分は大豆を乳酸菌で発酵させて作った「大豆胚芽乳酸菌発酵物」のみで、その中の60%ほどがエクオールのようです。小麦粉みたいな白い粉をがっちり固めた錠剤です。4粒でエクオール10mg摂取できます。
※エクオールの一日あたりの摂取量の目安が10mg
Amazonの使った人のレビューを見た限りでは、人によっては効果がいまいちはっきりしないようです。
効く人には効くらしく「これがないとこまる。」そうです。かなり進行して痛みがある方には効果があるような印象があります。
エクエルの効果が実感できない原因の一つとして、エクエルの摂取能力も関係するのかも、と思えます。
エクオール+ラクトビオン酸
一方、私がはじめに購入した「エクオール+ラクトビオン酸EQ」はエクオールとカスピ海ヨーグルトに僅かに含まれる「ラクトビオン酸」が含まれています。
また、血中の総コレステロール濃度もイソフラボン単独よりも低くなることが確認されました。
これはラクトビオン酸にエクオールを生み出す機能を増大させる作用があり、イソフラボンによるコレステロールの低下作用が強化された結果と考えられています。
大豆イソフラボンは、腸内細菌によってエクオールという効果的な成分に変換されるため、ラクトビオン酸は大豆イソフラボンの利用効果を高めます。
また、ラクトビオン酸はカルシウムの吸収を高めます。
引用元:小林製薬
何分閉経後の時間経過が長く(>_<)エクオールの摂取能力に不安があるので、エクオール摂取のサポートが期待できそうなラクトビオン酸を配合したものの方がいいのでは、と考えました。
エクエルの1.5倍の価格ですが。こちらはカプセル入りで一日3カプセルでエクオール10mg摂取できます。
エクエルを治療に使っている整形外科で「一日2錠」からスタートしている、と書かれていたので「エクオール+ラクトビオン酸」を一日2カプセルからはじめました。
今日で6日になりますが、朝起きてすぐに「関節が痛い」というのがなくなりました。日中も指のことを忘れていることがあります。もみほぐしも必死にやってますので、こちらの効果も相まって、かもしれません。
飲み忘れていると痛くなって(違和感レベルですが)『飲むのを忘れていた。』と気がつく感じです。飲んでから一時間くらいすると気にならなくなるので、即効性があるのかもしれません。体内にエクオールがある間だけ痛くならない、感じです。
※エクオールはビタミンCと同じように、余った分は排泄されます。
大塚製薬「エクエル」
「エクオール+ラクトビオン酸EQ」は期待できそうですが、なにせ高い。大塚製薬の「エクエル」は3分の2の価格なので、こちらでも効果が感じられればこれに切り替えよう、と考えて注文しました。
「エクエル」は大豆イソフラボンを発酵させたものを錠剤状に固めたものなので、一日分の4錠でエクオール10mg含有、という概算のようです。原材料により微細な違いはある、とのこと。
錠剤が大きいので飲みにくい、という人もいるようですが、ワタシ的には大丈夫。
寝る前に「エクオール+ラクトビオン酸」1カプセル、日中「エクエル」を1錠づつ2回飲んでいます。
「エクオール+ラクトビオン酸」だけにしたいかな
マッサージ・モミモミ
マッサージというよりもみほぐしです。これはヘバーデン結節だけでなく諸々の効果が期待できます。
一応「鍼灸あん摩マッサージ師」免許持ちなので多少レベル高いもみほぐしw
指だけでなく手のひら全体をもみほぐしています。手の甲には結構ツボがあります。
手のひらで一番知られているのは「合谷」ですね。
頭痛や目・鼻・歯の痛み、肌荒れなどの首から上の症状や、肩こり、大腸
の不調、その他ストレスを緩和する効果があるとされているよ。
「万能ツボ」だね。
下の階から先にやる高層住宅の配管清掃と同じやな。
手前の詰まりをとっても先が詰まっとったら流れへんもんな。
挟むのは指の両側からと、指の表裏を挟むふたとおり。
指の関節の中間3箇所をやります。
いつの間にかやらなくなっていたなぁ・・・
フィンガーマッサージャー(マッサージローラー)
100均のものと対して違わないと思いましたが、100均ものはすぐ折れるというレビューをいくつか見たので。反対側にもローラーがあるし・・・とおもいましたが、ないよりはマシ、ってレベル。
まぁ、あんまの免許持ちが使うものではないですね。(笑)
曲がった関節の矯正
親指で支えながら関節をぐっと押し込む。曲がったものを無理やりもとに戻します(>_<)
痛かったらやめよう、と試してみたところ、これが痛くないんです。なんともない。
思いついたときにグイグイとやってみました。
どう見ても気のせいでっせ
ちょっとも変わっとらんて!
というのをやってみたら問も気持ちよくて、やるたびに可動域が大きくなるのにびつくりです。
そのくらい固まりつつあったということですよね。
私なりの結論は
ヘバーデン結節以外にもトラブルの芽が隠れているだろうから、その対策にもなると思われます。
補 足
あれこれ試して見たあとのことを次の記事に書き足しました。