冷えに著効自家製薬酒|ナツメ・クコ・紅花酒

一週間ほど涼しい日がありましたよね。あっという間にもとに戻っちゃいましたけど。気温25度くらいだと随分過ごしやすいんだなぁ、と思いましたが、その前の猛暑日からの差が大きすぎたのか体調が悪くなりました。

冷えがすごくてまるで氷のブーツ、それも膝下までのロングブーツを履いているようです。大腿部も違和感はないのですが、触るとヒンヤリ冷えています。朝、眼が覚めた時は、まるで仮死状態に低温保存されているかのようで、体内の生理活動がまるで感じられません。それなのに寒さはまるで感じない。

ここまでの冷えははじめてです。
冷えではなくなにか血管のトラブルも考えられるのでは!?
例えばどこか血管がつまっているために血行が悪くなっているとか・・・。
血管専門の病院に言ってみようか・・・。
症状などで検索して気づいたのですが、様々な部位の不定愁訴に対し、ピンポイントに特定したアプローチで診療しているクリニックが増えているようですね。血管外来、ペインクリニックなどと。

「足・冷え・血管」で検索すると「下肢静脈瘤」がたくさん表示されます。さっと読んでみましたが、これは全く該当しない。この症状で指摘されている「血管が浮いている」などの外見の異常はないのです。それに血管の問題なら片足だけのはずだし・・・

やはり「ひどい冷え」なんだなぁ。こんな時、どう対処していたっけ!?
あれこれ記憶の引き出しを引っ掻き回して、ようやく思い出しました。薬用酒!

寒いときももちろん冷えまくってました。足だけでなく全身が冷えていたので、温める漢方薬、ナツメ茶や薬酒など総動員して飲んでいました。季節が暖かくなると足首だけの冷えになったので短い麻のレッグウォーマーだけで過ごしていました。
つい数ヶ月前のことなのに、そういうことがすっかり頭から消えていました。薬酒を作っていたのを思い出しました。

 

やはり薬草の力はすごいわ!
薬用酒を作っておこう♪
二種類の薬酒を作っていました。どちらも体を温める薬草メインです。
「血行を良くする薬酒」の方は赤い色合いが楽しめるように[クコ・ナツメ・紅花・乾姜]と赤いものばかりにしました。「体を心から温める薬酒」は[地黄・乾姜・ナツメ]
分量はネットで調べると焼酎1リットルに薬草合計で100~150グラムとあります。
これまで作った経験的にちょっと多いんじゃない?と思いましたが、薬草に根や葉などのかさばるものと、種などかさばらないけど重いもの、などと幅があるので・・・
テキトーにやりましたw
1リットル容量の瓶の3分の1~4分の1くらいのとこまで入れときました。焼酎は果実酒用のホワイトリカーです。
一ヶ月後に混ぜ合わせるときに見たら、焼酎を含んで瓶の半分以上までになってました。これはいかにも多すぎる。と焼酎を足して二倍ほどに薄めました。・・・こうして作っていた薬酒を思い出しました。
早速、血行を良くする赤い薬酒をショットグラス(20cc)で飲みました。飲んだ途端に温まって生き返りました。
それと押し入れにしまっていた「オムロン フットマッサージャ HM-240」(販売終了したようです)を引っ張り出しました。これ、何年も使っていますが、足裏のマッサージで冷え対策にはもってこいです。
歳を取るとそれまでの過程であれこれ知見が増えるのだから、老化に伴う不具合も自分のことに関してならなんとか対処できる、ということでしようか。でも、脳のメモリ容量が足りないからメモっておくことが必須ですね。

補 足

ヘバーデン結節対策ですが、最近はエクオールの摂取量を減らしました。
寝る前に「エクオール+ラクトビオン酸EQ」1カプセル、昼間は大塚製薬の「エクオル」2錠でしたが、寝る前に飲むだけにしました。これでも足りているようです。サプリの適量というのは人それぞれに違うし、販売する側にすればドンドン消費してもらいたいのと効かないときの逃げのセリフでもあるのですから、それをうのみにすることはないかと。
当面、「エクオール+ラクトビオン酸EQ」1カプセルで様子見します。
また、マッサージの方ですが、これ、いい感じです。
前回の記事にあれこれ自分なりのやり方をご紹介しましたが、いまはこれをやっています。
  1. 手のひら全体をゆっくりパーっと思いっきり開く。特定の指の間隔が狭くなっているので、意識して他と同じように開くように意識しています。
  2. 甲の方にそらしぎみに指の間隔を最大限までひらいて、開ききったら3~5秒位止める。
  3. 緊張を解いてすこし指が曲がるくらいまでゆっくり戻す。3~5秒位
ゆっくりやるのと、開いてからと、緩めてもとに戻した時にしばらく保つのがポイントです。
これを3回から5回位やります。終わったら手首回し(左右に)を5回位します。
これがすごく良いですね。
元気よくパッパッパ!とやるのではなく、そーっと、ゆっくりストレッチします。
これまでは「指関節が固くなっている」と考えて「関節の動きをなめらかにしよう」と曲げることに注力していました。
ヘバーデン結節は骨の異常と見て、骨・関節に対するアプローチになっていますが、その前、つまり骨が変形する前に、すでに「屈筋腱」にトラブルがおきているのではないか、と思います。
指を曲げる時に「屈筋腱」が縮むのですが、この「屈筋腱」のしなやかさが失われているのではないか、と思います。なので時折(曲げるのではなく)伸ばしてストレッチするのが良いのではないか。指を曲げる動作は日常で多いですが、伸ばすというのは意識しないとやらないですよね。
この用に考えるきっかけになったのがこちらの記事です。
指が痛くて曲げづらい、伸ばしづらい 日本医師会サイト内・健康ぷらざバックナンバー
この記事では自分とは逆に「指が反ってしまうバネ指」について書かれていますが、ネットでは屈筋腱についての記述が少ないので参考になりました。
  ※以上はあくまで専門家ではない個人的観測なので適宜読み飛ばしてください。
アイキャッチ画像はつい最近のマイクロソフトbing壁紙のカニさんです。
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