プーチン大統領のイスラエル攻撃についてのスピーチが素晴らしい

いつものように理路整然と、現状をどう見ているか語っています。内容はタマホイさんの翻訳をそのまま掲載させていただきました。動画をご覧になってください。プーチン大統領の声からも何かを受けとめられると思います。自国語を正しく分節を区切って話すことも出来ない岸田さんとは雲泥の差です。

 

 

@Tamama0306タマホイさんの翻訳。

イスラエルによるガザ地区での無差別殺戮は正当化することができない。
血まみれの子供たち、死んだ子供たち、女性や高齢者の苦しみ、医療従事者の犠牲には涙が込み上げてくる。
誰がこの致命的な混乱から利益を得ているのか?
この悲劇の背後に誰がいるのか?
感情に流されずに理解しなければならない。

彼らは公然と、図々しく行動している。
世界を不安定にすることで主に利益を得ているのは 『現在の米国の支配エリートと、その取り巻きで』ある。彼らは血まみれの利益を上げている。その戦略も明らかだ。
世界経済の動向を見れば誰でも理解できることだが、世界の超大国としてのアメリカは弱体化し、その地位を失いつつある。アメリカはそれに抗うためにこの致命的な混乱を利用して支配を維持し、独裁を長引かせようとしている。
支配エリートの言う『地政学的な敵対国』とはロシアを含む『世界の発展の中心となりえる国』のことであり 『自国を辱め(米国の)下僕の役割を果たさない主権を持つ独立国』のことだ。
繰り返すが、米国と、その取り巻きの支配エリートがパレスチナ人の悲劇 ・中東全般における大虐殺 ・ウクライナ紛争 ・アフガニスタン ・イラク ・シリア など、世界の多くの戦争の背後にいるのであり、これは今では明らかなことだ。
至る所に米軍基地を置き、軍事力を行使し、紛争地隊に武器を送り込んでいるのは彼らだ。そして憎悪を煽り、分断を誘う。

ロシアは自国の未来のため、公正な世界秩序の原則のため、国と民族の自由のために戦場で戦っている。


 

ご存知のようにアメリカは「ガザの停戦決議案」に拒否権を行使、廃案にしました。更に、イスラエルに武器を送ると決めました。

米国国務省は「緊急販売」の抜け穴を利用して議会の承認を回避し、1万4000発の戦車弾薬をイスラエルに送った。

 

メディアが一切報道しないプーチン大統領のやろうとしていることについてジャーナリストの田中宇(たなかさかい)さんが記事にしています。長いですが。

多極型世界システムを考案するロシア 2023年12月4日   田中 宇

 

 

 

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