最近ユーチューブで「くまの限界食堂」を見ています。食欲なくて、何を食べたいという意欲もないので、レシピを見て刺激をもらっています。

一昨日、「さび焼き」というのが目に入り

さび焼き???
なんね?
動画視聴すると、肉にワサビをぬって焼くから「さび焼き」。いささか奇異なのがワサビを香辛料としてではなく、調味料として使うこと。

オッチャン
ほへぇ~
ワサビには味ないやろ!?
美味いんかいな・・・
辛味は全くありません。甘いです。爽やかなわさびの香りと、塩を振った、肉から出た脂と旨味が合わされば、甘い旨さで驚くはず。是非一度おためしを。
とあります。
コメント欄を見ると「表現しようがない旨さ」「予想外の味、お肉の甘みと旨みが出て凄く美味しかった!」などと絶賛の嵐。
再生回数が200万回超え、というだけでも間違いない旨さを証明してますよね。ちなみに一年前の動画なので今では278万回になっています。
これはやらずばなるまい。と、早速豚肉を用意。ワサビは「くまの限界食堂」こだわりオススメの金印ではなく以前からお気に入りの常備品「伊豆カメヤ おろし本わさび」(静岡県産わさびを100%使用)を使いました。
そうそう、動画の前半はほぼほぼワサビの話です。とんがった辛さのワサビに砂糖を加えるとうまくなるなどと、ワサビには相当こだわり強い方のようです。
ワサビを塗った豚肉
【作り方】
  1. こんな感じでワサビをベタ塗り。
    くまの限界食堂さん曰く、罰ゲームのように容赦なく塗り付ける。(笑)
    ワサビがそんなに好きではない、あのツンとした辛さは程々に願いたい、という自分はひるんでこのくらいになりました。裏も同じようにぬって、ラップでくるんで15分以上寝かします。一晩でもかまわないとか。
    ●ここがポイントですね。なじませる。
  2. 油を引かず(テフロンフライパン)焼く。ワサビが若干フライパンにくっつきますが、肉をちょちょいとずらして回収する。裏返して焼き、フタをして、弱火で5分、蒸し煮にする。そこそこ水分がでます。
    ●焼くのではなく蒸し焼きですね。フライパンで焼いている豚肉
  3. 火を止めてから、しばらく放置して味をなじませる。
    ●ここがポイントですね。なじませる。

 

さび焼き

 

         

うまいっ!
うまぁ-い♪
やわらかいのにはびっくり! ワサビの酵素みたいなのが肉を柔らかくするのかしら。15分寝かすだけで。
それと、ワサビのツンツンは全く無いです。それどころか、なぜか、なぜなのか、味噌焼きに近い。味が。どうなってるのぉ~!?
ワサビに肉を柔らかくする働きのある成分が含まれているのかしら、と検索しましたが、殺菌効果とか血流を改善する、などしか見当たりませんでした。
今日、ふと思いついて「はんぺん」でやってみましたよ。
はんぺん
う~む。微妙。まずくはないですよ。決して不味くはない。これは料理屋のつまみになります。
ただ、業務スーパーの95円(75円だった)の「はんぺん」にここまでわさびを使ったことを後悔しました(>_<)
醤油焼きでも十分満足できたのに・・・。
やはり肉を柔らかくし、旨味を引き出すメリットがはんぺんでは通用しないのかw ちなみに、豚肉以外に牛肉、鶏肉(胸肉ではなく赤いとこ)魚でもうまい、とのこと。さび焼き鳥、想像しただけでうまそうです。

補 足

すっかり味をしめて、ワサビをごく少量の醤油で伸ばしたものでもやってみました。これはしっかり味がついて、御飯が欲しくなります。

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