野菜の在庫を一気に片付ける超簡単レシピです。
まとめて作って保存でき、あれこれアレンジ出来ますよ。
紀行番組でイタリアのオリーブ農家が紹介された時に知ったレシピです。
画像だけでもわかるくらいのシンプルな調理です。
- 野菜を刻む。
- 水気の多い野菜から先に鍋にいれて
- 上からオリーブオイルをまわしかけ オリーブオイルの量は野菜で加減します
- 弱火で加熱。
イタリアのオリーブ農家は小松菜のような葉物だけで作っていました。寸胴鍋にあふれるくらいの野菜を入れて、オリーブオイルを「エーッ!まだ入れるの~!?」と呆れるくらい、ドバドバかけて、フタで押し込む感じでしたよ。
使う野菜が水分が多いものならそんなに必要ないです。
私は出来たものを和風にも使いたいのであまり入れてません。洋風のアレンジにするなら、オリーブオイルの味、香りが邪魔にならないので、多めでグーです。
私は人参、玉ねぎなどの根菜とか、茄子、キノコ類などいろいろ混ぜて作っています。
在庫処分なので色々な組合せになります。
小松菜、白菜、フダンソウ、しんとり菜、キャベツ・・・など、葉物が安いときはまとめ買いしてそれだけで作ったりしますよ。そういえばほうれん草では作ったことがありません、アクが気になって。
注意することは火力です。「ごく弱火」ということと、「余熱活用」を加えることです。
お鍋が保温性の高い多層鍋なら簡単です。
加熱の時間は、菜っ葉類だけで作ると、すぐに水が出てきて、ヒタヒタになります。
始めは水分の多い葉物を多めにして試してみてください。
*何か水分の多い葉物を入れないと焦げやすいのでカサ(量)的にメインは葉物にします。
出来上がるとカサ(量)が半分以下にかさが減ります。
これをすぐに使ってもいいですが、量が多いので作り置きにして、その都度使っています。
今回は、ミネストローネ、カレーとパスタ(マカロニ)にしてみました。
《ミネストローネ》
水と野菜ジュース同量で伸ばしただけ(笑)
《カレー》
ミネストローネをカレーに進化させました(笑)
野菜ジュースと水同量を加えて、カレー粉・ガラムマサラを足して、「いしる」で味付けしました。ご飯ではなく、オートミールを皿に入れて、上からカレーをかけて待つこと5分くらいで完成です。
石川県能登半島に古くから伝わる調味料で、秋田の「しょっつる」、香川の「いかなご醤油」と並び、日本を代表する魚醤のひとつ。
ナンプラーのように使っています。ナンプラーよりマイルド♪
㊟能登半島の魚醤で「いしり」というものがありますが「いしり」はイカの内蔵を使っています。
《パスタ》
マカロニと絡めて、塩とパルメジャンチーズで。オリーブオイルを香り付けにかけてもいいかも。
他に、よく作るのは
- 木綿豆腐をほぐした物とからめる・・・塩味と醤油で香りつけ。
- ピザに乗せる。ピザトーストとかね。
- サバ缶、ツナ缶と和えて、塩味・麺つゆで味付け。
- オムレツ。挽肉を足すこともあります。
もちろん、このまま(塩で味付けして)でもおいしいですよ。
水を足さずに蒸しているので野菜の旨味がビックリするくらいよく出ておいしいです。
うろ覚えですが、イタリアのオリーブ農家は、水気が出てからジャガイモ(生)を入れていたような・・・
どうだったかな~