「やさい畑」の磁気栽培記事|トマトは通常栽培より好結果、スイカはアウト

前回の記事で触れた「磁気栽培」の記事をご紹介しますね。
JA直売所の喫茶コーナーにおいてある「やさい畑」という雑誌に掲載されていました。※記事が読めるようにいつもより画像サイズを大きめにしています。

色んな野菜で試したようですが、まず駄目だったスイカ。
スイカの表面に”ピップエレキバン”を貼ってる(笑)貼ったところから腐ってしまった。これはカボチャも同じだった。
しかし、大根は通常栽培のものより大きく育った。

 

 

この経験を踏まえて、トマトでは次の2通りでやった。

  1. 地下に磁石を埋める。
  2. 支柱に磁石をつける。

●トマトの品種は中玉「レッドオーレ」
●磁石は100円ショップで手に 入るネオジム磁石。
場の強さを表す度は140mT (ミリテスラ) とひじょうに強力で、こ の小さな磁石で9kg のモノが持ち上がる。

 

 

地下磁石栽培 (植え穴に磁石を置く)

根の周辺に磁場を発生させることで、根の働きを活性化 し、養分や水分の吸収が高まり、実の収穫量や品質が上 がることを期待した。
苗の植え穴にネオジム磁石を置いた。 苗は植えつけ前に根鉢に水を含ませて おき、ネオジム磁石の上に置 いた。磁石を仕込んだことを除いては通常の植えつけと変わらない

 

地上磁石栽培 (支柱に磁石を取り付ける)

トマトの主枝の近くから磁場を発生させ、茎や葉 実など に好影響を与えることをねらった。
生長に合わせて主枝を支柱に誘引し、磁石の数も増やしていった。地上高150cmほどの支柱に約40mm間隔で合計4個のネオジム磁石を付けた。ふつうに植えつけたあ と、すぐ横にネオジム磁石を貼りつけた支柱を立てた。支柱は鉄で覆ったものなので、磁石がくっ つく。

 

そしてその結果がこうなっています。

 

収穫量が増えたのもすごいですが、病気にも強くなっていた、というのも驚きです。
ネコブセンチュウの被害に大きな差が出たそうです。通常栽培のものが一番被害が大きく、次に支柱に磁石を付けたケース。地中に埋めた方はほとんど被害がなかったそうです。

ものしりウサ君

ネコブセンチュウは1ミリ程度の透明なので肉眼では見えないよ。ネコブセンチュウは分泌物で寄生部分の細胞をコブのように肥大させるからそれで気がつく。根に寄生して水分や養分を吸収しながら繁殖するんだ。

 

 

 

すごいですよね。おもしろーい♬

 

私は支柱は建てないので、地下に埋める方法でやっています。
さぁ、トマトはどうなるかな~
楽しみだぁ。

 

 

「やさい畑」は隔月刊です。昨年、畑を始めたとき購読していました。見てると興味深く、そそられることが満載です。

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昨年もこんなことしてました。このエレクトロカルチャーは「なんだかな?」で終わりましたが、「磁気栽培は」いいこと起きそう。

 

 

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