
少食を始めて30日くらい経過して、一番目立つ変化が体重です。見た目はさほど変わってないようで、誰からも「痩せたわね」といわれません。もっとも高齢者にやせたというのはマナー違反だからかも知れませんが(^^ゞ
見た目の変化から憶測する体重よりも低い数値、つまり思っている以上に体重が減っているので、いささか気になり始めました。
30日で4㎏は減ってます。
こんなスピードでやせたのは、ある出来事でパニックになった時以来です。その時は45日で7㎏減って、「そのくらいの(大変な)出来事だった・・・」と後々思い返しています。
それに比べると、今回は自覚して食事量を減らしただけなのですから、いかにも下げ方が急激な印象があります。

遅々として減らなかった経験しか無いのに・・・
痩せるスピート速すぎ!?
食事量は急に減らしすぎ?身体は大丈夫なのかしら。
ちょっと気になり、体重変化と見た目の変化についてネット検索しました。
体重変化と見た目の変化
ダイエット情報のサイトにあった「体重変化と見た目の変化」に関する記事によりますとやせ方には(個人差はあるものの)次のような流れがあるようです。
脂肪には増減のしやすさに違いがある
脂肪は付いている部位ごとに「皮下脂肪」「内臓脂肪」「肝臓内脂肪」に分けられます。
このうち「内臓脂肪」と「肝臓内脂肪」には減りやすく、増えやすい。
「皮下脂肪」は一番減りにくい脂肪なんです。
目に見える部分の脂肪はすべて皮下脂肪なので、ダイエットを始めても当面の間は見た目の変化はほぼ全く起きません。

素人的には(皮下脂肪が増えて)体型が変化した時に「太ったなぁ」と気がつくので、
皮下脂肪が真っ先に増えている。とか
皮下脂肪が増え続けると、皮下脂肪から次第に身体の深部にも脂肪がつくようになる・・・。などと考えます。
私的にはそんなイメージがあったのですが、事実は逆なのですね。

自分で見て「こりゃぁ、太ったなぁ」と気付くときには、すでに内臓脂肪や肝臓内脂肪がかなり増えている、ということなんですね。こうなると健康も脅かされて問題が膨らんでいるわけです。

「知らぬが仏」ですましたいがな・・・
な、わけにはいかんわな。
皮下脂肪の減る順番
同じ皮下脂肪でも、減る順番があって、だいたい次の順番で脂肪は減っていくと言われています。
「個人差がある」とされていますが、大半のダイエット情報サイトにあった順番です。
- ふくらはぎ
- 上腕部
- 肩
- 太もも
- 胸
- お腹
- 腰
- お尻
特定の部位ごとに明確に減っていくわけではなく、上腕部と肩など隣接する部位が合わせて減っていきます。
これで見ると、身体の外側(?)から、体幹という順序のようです。体幹より四肢の方が動かす頻度が高いからでしょうか。
私的にお腹もかなり減って鏡餅ひとつは消えていますが、これは皮下脂肪より内臓脂肪で膨らんでいたのですね~!どんだけぇぇ~っ!!!
で、まだしっかり膨らんでいるのですが、これは皮下脂肪の分なんですね。
高齢者の体重変化
意識して減らしているにしても、高齢者の体重変化は若いときとは違う要素が絡むので、ただ「やせた~♪」と喜ぶわけにはいきません。むしろ小太りくらいの方が長生きするといわれてますからね。ふくよかな方が見た目も貧相でなくていいですよね。
痩せたくてやせたのではなく、少食にしたら結果的に痩せてきた・・・という経緯ですので、筋肉がなくなるという自体は避けないといけません。
見た目の変化の一番は太ももです。太ももがとても細くなってます。

左右のお肉がくっつかない!!!
すごーい!!!何年ぶり!?
これに気付いて「!」と気がつきました。筋肉がなくなってはマズイ。と。
高齢者の体型で一番目立つのが太ももですものね。
上半身に対して「エッ!」というくらいの細い太ももの方、居るじゃないですか。あれ、寂しいなぁ。
あれは足の筋肉がなくなっているんですよね。ふくらはぎにしてもそうですよね。
歩くのに必要な筋肉、足の筋肉は失いたくない。その為にはもっと積極的に足の運動を増やさないと。
体重が減ると同じ動きでもとても楽々と出来るので、この調子を活かして、もう少し運動量を増やしていこうと思います。
日常ながら運動で階段の上り下り、や、ちょっとした作業の時の踵の上げ下ろし
ぼんやりくつろいでいるときの足上げ・・・等。