大腿部のやけどのような痛みは「感覚異常性大腿神経痛」その原因にショック

このところ体調不良のネタばかりで恐縮です。

以前もたまにあったのですが、右足大腿部内側にやけどしたときのような灼熱感のあるピリッとした痛みが走ります。突然、ピッとくるのでそれだけ痛みも強いように感じてしまいます。丸い直径10センチ程度の範囲が痛い。痛いところをそーっと触ると、熱っぽいとか、ざらつくなどといった違和感はありません。見た目も発赤もないし、まわりとの違いはありません。

なんなの!?
皮膚表面? 皮下?
痛みはごく皮膚表面に近い。なのに表面はなんともない。
痛みは強烈ですが、そのうちになんともなくなるんです。なので、病院に行く気にはならず、なんだろう!?で終わりにしていました。頻度としては年に数回あるくらいでした。
これと同じことがいつもと違って左足に出現しました。今回は内側ではなく前面です。痛い範囲や痛みの感じもこれまでのものと同じですが、今回はいつまでも痛い。収まった、と思うとまもなく又、痛っ!となります。そして出現する場所が大腿部前面、外側と(狭い範囲ですが)移動します。体の動きとは関連ない感じで、動かなくても痛むし、動くと更に痛みが増します。
痛くてヒーヒー、って感じなので、これは病院に行かないと・・・、と思いますが、はて、何科に行けばいいものか。
「大腿部 痛い やけど」これでなにかヒットするかなぁと、いささか自信なく検索しました。するとすぐにいくつも出てきました。病院や学会の医療専門サイトのコンテンツ。
その一つに近所の駅の整形外科・内科病院サイトがみつかりました。
病名は「感覚異常性大腿神経痛」
大腿の前面と外側の感覚をつかさどる外側大腿皮神経が傷害されて、痛みなどが生じる神経痛の一つ。
とあります。※知覚異常性大腿痛、外側大腿皮神経痛、大腿外側皮神経痛などとも呼ばれるそうです。

へぇー 神経痛なのかぁ
若い時、坐骨神経痛にかかったことがありますが、坐骨神経痛は神経に沿って稲妻のように激しい痛みが走ります。なので神経痛は神経に沿って線状に痛むものと思いこんでいました。神経痛でも面で痛いこともあるんですねぇ。
余談ですが、坐骨神経痛の時、鍼灸学校に通っていて、実技の先生に「いい教材だ」と中国針(太さも太く12センチ位の針金みたいな長い針)を1本指してもらい、これだけで完治しました。
感覚異常性大腿神経痛の症状
大腿の前面から外側にかけて、ヒリヒリと痛んだり、しびれが出たり、知覚が鈍くなったりします。服が皮膚にこすれるのが苦痛になることもあります。しかし、外側大腿皮神経は感覚だけをつかさどる神経で運動をつかさどらないため、足がマヒして上がらなくなったり、歩行に支障を来すことはありません。大腿の内側や膝(ひざ)より下に、症状が出ることもありません。
               引用元:十日市場整形外科内科医院サイト
他のサイトに「大腿前面から外側にかけて焼けつくような痛みやしびれと知覚鈍麻(どんま)がある」という記述もありました。私の場合、運動機能には問題はなく、症状がまさにこのとおりなので、どうやらこの大腿神経痛」のようです。
対策を知るために原因は?とみると・・・
感覚異常性大腿神経痛の原因

コルセットの着用、窮屈な下着やズボンの着用、べルトの締めすぎ、自動車のシートベルトの締めすぎなどにより、前上腸骨棘部で外側大腿皮神経が圧迫された時にも、痛みや感覚異常が生じます。
また、肥満、妊娠により骨盤周囲の筋肉の緊張が強くなることで、外側大腿皮神経が障害されることもあります。妊婦においては胎児が正常な位置にいない場合に、感覚異常性大腿神経痛としてしびれが出ることもあります。鼠径ヘルニアの手術や股関節の手術の後に、一時的な外側大腿皮神経の圧迫により障害されることもあります。
引用元:十日市場整形外科内科医院サイト

ぎゃあー!!!
肥満!
それよ。それそれ!
それしか考えられないっ。
更に探してみると、骨盤の前傾・後傾により神経が圧迫されていることもあるらしい。
瞑想する時、座ってすぐに骨盤底筋のストレッチのつもりで骨盤の後傾・前傾運動を21回やってるんだけど・・・!? ってことはやはり単なるデブで皮下脂肪が神経を圧しているのかぁ!?
いずれにしてもダイエットを強化せねば。
実はダイエット、あまりに体重が減らないので気持ちが萎えている昨今なのでした。
見た目はともかく、痛いのは勘弁してください。
痛いよりは空腹のほうが数倍マシなので、また気持ち入れ替えて、食事制限を厳しくしなくては。
肥満以外の原因を探しまわって更にこちら、自分のお悩みズバリ!のタイトル記事が見つかりました。
この記事では「神経障害性疼痛」と指摘しています。この記事を読むとあながち肥満が原因でもなさそうな・・・。
この記事でも触れていますが「栄養不足」もあるらしくビタミンB12を使っているクリニックもあるようです。全く該当しませんが「痩せ型の老人」にも多々あるようですw

そう言えばビタミンB群サプリ
最近飲んでなかったわ。
飲んどこ。
と、ここまで深追いして実態がなんとなく把握できたからか、痛みがくる間隔が長くなって、ほぼほぼ普通に暮らせる感じになりました。ずーっと痛かったのは一日で、回数がだんだん少なくなり三日目になると痛さも半分くらいになってきた。
不思議だけど、痛みの存在を認識して、それについて考察すると軽減します。軽いものは消えます。このことに気づいたのは10年以上は前だった気がしますが、論理性にかけるので『まさかね!?』と思いつつ、何度も観察した結果、やはり、そうなのです。
今回は痛さも激しかったからか消えてはいないけど。病院に行くのは当分観察してからにします。

補 足

9/24メモ
ビタミンB群サプリ、地黄メインの薬酒とエクオル(ヘバーデン結節対策)をきちんと飲んでいたらほぼほぼ「痛い!」と口に出すレベルの痛みはなくなった。違和感は残っているものの。免疫力強化のキリンのプラズマ乳酸菌サプリも加えている。サプリは高いのでリピはせず、ヨーグルトにする予定。

にほんブログ村 シニア日記ブログへ

 

おすすめの記事