不耕起・無肥料・水やりなしの”ほったらかし栽培”トライ

温かくなってコメリやJA直売所に野菜の苗がたくさん並ぶようになりました。
庭で野菜作りすると鹿やハクビシンをおびき寄せる、と聞いているので野菜作りは諦めていました。ですが、苗を見るとやはりそそられます。

近所の皆さんはあれこれ栽培されていますが、しっかり柵で囲ってあります。庭に柵囲いがあるのはいただけないし、そこまでの熱意もありません。なにせ庭のどこもかしこも石だらけです。野菜作りに必要な深さ、最低20cmを掘り起こすのは1m四方程度の広さでも大変な作業になります。

山に近い西側は鹿が来るので何も植えられません。国道側の藤棚の下なら被害に合う可能性がいくらかなり低いかも知れない。やって駄目なら諦めよう、と。

現状はこのようにカラスノエンドウを始めとして多種多様な野草が一気に増えています。これはこれで見る楽しみがあります。カチンカチンの土にしっかり根を張って花を咲かしています。「偉いねぇ、君たち。大したもんだ。」と声をかけています(笑)

 

 

YouTubeでは野菜作りのヒントを具体的にレクチャーしている動画が増えてますね。去年は「菌ちゃん農法」をじっくり見ていましたが、最近はそれよりさらに手抜きな「何もしない」「野菜を育てるのではなく野菜が育つのを待つ」というスタンスの野菜作り動画を見ています。70代の超ベテランから、就農して挫折したあとに自分なりのやり方を見つけた方など色んな世代の方が教えてくれています。どの方も、定石とされている方法は完全無視の無手勝流です。試してうまく行った、ということを伸びやかに楽しく見せてくれます。

ほったらかし栽培は畝作りをしません。収穫後も引っこ抜かずに放置。こぼれ種からまた生えてくるので、無限ループw 雑草やこぼれ種から伸びた様々な野菜がランダムに生えている所に、苗の分だけのスペースの穴を掘って植えるんですよ。

↓は自然菜園LifeStyleさんの動画の切り抜きです。
矢印がかぼちゃの苗です。雑草を刈り取って、そこにポットサイズより少し大きめの穴を掘って苗と小ネギ一本を起き、堀った分の土を戻します。そして周りに刈り取った雑草を敷きます。これで土の乾燥を防ぎ、枯れたら肥料になるそうです。小ネギの葉先をちぎって香りが飛ぶようにします。この匂いが虫除けになるそうです。

 

 

このやり方なら雑草にカムフラージュされて、野生動物も気づかないかもw

連中はどうやって美味しいものを嗅ぎつけるんやろ?
香りかいな? 見た目やろか?

 

トマト、イタリアンパセリ、ロメインレタスの苗を買ってきました。周りの雑草が足りないので、枯れた芝生を敷き(風で飛ぶので)枯れ枝、石ころを乗せています。

トマトは「手間のいらない凛々子」というカゴメの品種。凛として逞しく育ちそうw

そぉかぁ!? 昭和世代的には
「オトコに都合のいい女」としか思わんがなw

 

去年、ベランダのプランター栽培で好結果だった「横倒し植え」にしましたよ。
そして、もう一つ面白い試みをしました。なんと苗の下に磁石を入れました。直径5ミリほどの小さな磁石を20cmちょっとくらいの深さに。
これ、*野菜作りの雑誌で見たのですが、磁石を使う「磁気栽培」をいろんな野菜で試したところ、トマトが一番良い結果だったそうです。大根の肩にピップエレキバンを貼ったらw一回り大きなものになったそうです。
*次の記事で紹介しています。

ペアプランツ(互いに生育を促す好組み合わせの野菜)のネギはスーパーのアウトレット野菜です。アウトレットになっている小ネギはたいてい根っこが伸びている”優秀な再生栽培苗”です。

 

豆苗の再生栽培もやっています。これは数日前に植えましたが、枯れてはいないようです。

さぁ、どうなるか。楽しみだなぁ♬

 

 

 

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