ギー

わたしが炒めものに使う油は「紅花油」か「オリーブオイル」です。紅花油はビタミンE豊富で、味にクセもない。オリーブオイルは香りが好きですし、仕上がりが軽くていいですね。

先日、ほうれん草と舞茸を炒めるのにバターだとコクがでておいしいかも、と久しぶりにバターを使いました。バターは業務スーパーのニュージーランド牧草飼育牛のバターです。(ニュージーランドではコスト的に牧草飼育のほうが安いのでいちいちグラスフェッドなんて表記してませんでしたが、最近は表記されるようになっています。)

バター炒めにしたらコクだけでなく、香りもついて本当に美味しく出来ました。

やっぱりバターがいいと
こんなに美味しくなるのねぇ♪
これからはもっと使おう。そうなるとやっぱりギーを作らないとね。
ということで、久しぶりにギーを作りました。ギーはバターの油脂だけを取り出したものです。バターのように冷蔵庫保存する必要もなく、焦げにくいです。
バターは180度くらいで煙が出て焦げますが、油脂分だけになったギーは250度までOKです。
ギーは夏は液状ですが、気温が低くなると固まります。それでもバターのように固くならないので、トーストに塗るのも楽です。
アーユルヴェーダではマッサージに使ったり、お肌のお手入れに使ったりするようです。

ギーの作り方 ~めっちゃアバウト~

1. 作り方は簡単です。ニュージーランドバター(400g)を鍋に入れて弱めの中火で溶かします。
ギー作り
すぐにこんなふうに泡が立ちます。パチパチとバターに含まれる水分が弾ける音がします。
白く泡立っているのはバターに含まれる油脂以外のもので、加熱し続けると互いにくっつきあって小さくなっていきます。

吹きこぼれないように少し火力を小さくするか、五徳と鍋の間になにかはさみます。(私は鉄フライパンにしました)

2.しばらくすると(400gで30分ほど)泡が小さくなり、パチパチ音がしなくなり、澄んできます。
不純物は互いにくっついて重くなり、底に沈んでいくので、表面が澄んできます。
それを目安にして火を止めしばらく放置します。表面もほとんど澄みきって底に沈んだ不純物が見えます。濾過して不純物(ごく少ない)を取り除きます。今回、有塩バターを使ったので不純物を舐めるとしょっぱいです。
コーヒーの紙フィルター、不織布のキッチンペーパー、ガーゼ、晒布などで漉します。
不純物が固まりきっていると簡単に漉せます。
しかし今回、火を止めるのが早すぎて不純物が固まりきっていなかったため、なかなか濾せませんでした。鍋に戻そうと焦ってこぼしてしまいました。
ギー
うまく出来ると上の画像のようにきれいな黄金色なんですが、今回は少し焦げ気味です。焦げたものも香ばしくなるので、ま、これでも良し、というところです。
作り方のポイントは「上質なバターを使う」「火加減」(火を止めるタイミング)「かき混ぜない」の3つです。
あ、材料ですが、ネットにある作り方ではどこでも材料は無塩バターとなっています。有塩でもまったく問題ありません。塩も不純物として取り除かれるので。それより濃い黄色の栄養価の多いバター(=牧草飼育の牛のバター)を使うこと。旨さ、香り、色がまるで違います。
出来上がったギーの甘ったるい香りは食欲をそそります。室温保存で1年は大丈夫だそうですが、風味が失せていくので早めに使ったほうがいいと思います。
出来上がったギーも市販されていますが、今回作った位の量で2000円以上もします。前に市販品を使ったことありますが、風味がまったくなく、味もコクがなかったです。
バターは業務スーパーで700円しなかったのでメッチャお得に最高級品が出来上がりました。
ユーチューブで作り方を何本か見たなかで、こちらが一番わかりやすかったので参考にしてください。   ▶ギーの作り方
こぼしたものが勿体ないので、顔、手にぬったらしっとりとなっていい感じでしたよ。

補 足

数日経過した状態。馴染んだのか色合いもこの程度で、風味にも焦がした影響はなかったです。香りはキャラメルのような甘さがあり、濃厚です。トーストに付けたらバターより断然美味しかったです♪
※ギーの栄養については後日追加投稿しまーす

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