畑終了なんですよ。はぁ↷↷↷↷
8日だったかな、畑の横を通り過ぎたら地主さんと畑を借りているおばさんが立ち話していました。遅ればせながら御年始のご挨拶を、と声をかけたのですが、二人顔を合わせてハッとした雰囲気。
ん!?
なんか、まずいタイミング?
たまたま私のことを話していたのかもしれません。
ここに書くと又々悲しくなるので端折りますが、要は精魂傾けて使わない畑を維持管理しているのに、私がゴミもどきを運び込んで勝手なことをしている、とご立腹でした。
始めは「あんな高い畝を作ってるのはどんな理由なの?」と聞かれたので、なるべく理屈っぽくならないように話したのですが、あまりに普通の農業の常識と違うことだったし、それをど素人の私が話したので次第に感情的になられてしまいましたよ。
はっきり「貸したのは失敗だった。出ていって!」と言葉にはされませんでしたが、その気持はバシバシ体中から発散してます。
いろんな言葉であざけりっていうのか、罵倒されて怖かったぁああ。
ま。そのやり方でどんなもんが出来るか、楽しみにしてるわっ!
10坪と言わずここ全部使って農業法人化して、私を雇ってよ。
と、まぁこんな感じで・・・。怖いのなんの・・・。ここからどうやって逃げるか、それしか頭にありません。冗談と受け止めて、それを受け流すようなことを言って、ほぅほぅの体で逃げ帰りました。
うちに帰ってからも、何も喉を通らない。あんな言われ方されたのはNHKの集金の試用期間のときがそうだったなぁ。あのときもアチコチで罵倒されたけど、あのときはセリフが短かったから、まだましだった。(ちなみに試用期間を全うすることなく止めました。辛かったなぁ、あの仕事・・・)
あれこれ道具を揃えて、資材も買って、相当お金使ったのがガックシだけど、まぁそれは良しとして、畝に入れたいろんなものがもったいない。あちこちから集めてきたのに・・・。他に何処か貸してもらえるとこを探して移動する、というのはどうだろう? 移動するにしても大変な作業だけど・・・。貸してもらえるとこが近いならいいけど、近所に他の場所はないかなぁ・・・。
と数日考え込んでしまいました。で、結論は
畑は止めだ。
やることない、ってことなんだよ、これ。
畑をやるのはペットを買うのと同じです。きっと。
最後まで面倒見られる年齢ではない。他の存在に気遣う段階ではない。自分のことだけをきっちりやる。最終コーナーなのは確かだから、何事にもわずらわされることなく(自分に)対峙する期間だ。
ましてや、ひとから資産を借りてやったらきちんと返して逝く、ということもなかなか大変なことになる。一年契約で、相手の都合で更新しない、となって、突然片付けなければならない事態になるのもタイミング次第ではしんどいことだ。
などなど、あれこれ考えましたわ。畑に運び込んだものを集めたところに戻すことにしました。戻すと言っても、通りすがりの人から見たら「不法投棄」(なにせ他人にはどう見てもゴミw)です。夕闇迫る頃に捨てにいかないと・・・。
ということで、今日は雨ざらしにするために置いていたススキや枯れ葉、朽木などを撤去しました。
次には畝を壊して中身を撤去です。これは、相当大変な作業です。一ヶ月くらいかけて集めたものを土と混ぜてしまっているから、畑の土を捨てないように土をふるい落として持ち込んだものだけを撤去しないといけない。
便利屋さんを頼むことも検討したのですが、これがなかなかの料金です。それに、頼んでもうまく処理してくれるかどうか・・・。
自分が農家さんの畑に対する気持ちに思いがいかなかったのがまずかったのですが、怒りのパワーってすごいなぁ、って。相当な破壊力ですわ。
念頭に「波乱の年かも」と書いたけど、早速の波乱。といっても、本来の新年は節分だから、これは年末の厄落としってことかぁw
はぁ、大変じゃあああ。笑うしかありません。