バァさんリフォーム、とうとう斫り(はつり)作業にまで手を出す展開

押入れの床の斫り(はつり)をやりました。はつり、という単語も人生で始めて使いましたw

 

ものしりウサ君

はつり(斫り)作業というのは、主に建設現場でコンクリートで作られた壁や土間などの構造物を壊したり、形を整えるために表面を鑿(のみ)などで削る作業のことだね。リフォームや解体を専門とする企業・業界ではごく一般的な作業だな。
重機などによって建物そのものを取り壊す場合は、はつり(斫り)作業じゃなく、解体工事といってるよ。

 

取り崩す部分は木材ですし、それもかなり朽ちているのでバールで叩けばいけそうでした。これからも使える程度のインテリアバールと呼ばれている、釘抜きと兼用のものにしました。内装仕事で使いやすいという説明です。

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以前から、たまに「釘抜きがあったら楽だったのに」と思うことがありましたしね。
あと、鑿(のみ)。他にも使いたい用途がありまして。

朽ちたとこをちょっとつついただけで、もあーっと嫌な匂いが立ちます。慌ててマスク着用。インテリアバールはサイズ、重さがいい塩梅で使いやすかったです。
しかし、敷居まで朽ちていることがわかってガックリしました。まぁ、全体がくちているよりよほどマシではありますが。朽ちた部分を切り取って、そこそこぴったりのものをあてがわなくてはなりません。
ド素人にはいささが高度な作業です。

 

 

この作業はやはりマルチツールが必要だなぁ・・・。

 

マルチツールはパーツを取り替えることによって「切る」「サンドペーパーがけ」「剥がす」などの様々な用途に使える工具です。それまでの工具が回転によるものに対して、このマルチツールは短い距離を左右に高速振動します。それにより、回転では出来なかった作業もできるので重宝する工具です。

すでに「切る」「サンドペーパーがけ」「ドライバー」はそれぞれ単一機能の工具を持っています。なので、重複する工具は不要だな、と手を出していませんでしたが、マルチツールにしか出来ない「剥がす」のと「くり抜く」作業のためには必須です。マルチツールがない場合、のみとノコギリをうまく使いこなす必要があります。

DIYでは「とにかく怪我しない」を第一に、見栄えは問わない方針です。電動工具は工具自体をしっかり扱う体力と慣れが必要です。それが足りないと思わぬ怪我になりますから。そういう基準で買ってきたので、マルチツールはいささか手が出しにくかったのです。

加えてマルチツールを今後も使う機会があるか?と考えると高いものなので悩ましいですね。

押入れの床は畳一畳分くらいですから、斫り作業は一時間もせずにあっさり終了。しかし、なんたってド素人のバァさんですから『やったぜ』感が強い(笑)

ルンルン♫ と休憩タイムに突入。
いただきもののでっかい桃とブルーベリーの贅沢ヨーグルト。
アウトドアの折りたたみリクライニングチェアも用意してあります。
これに座って満天の星を眺めるのが大好き。

 

マルチツール、買うならスリムで持ちやすいハイコーキのもの、というとこまでは調べました。さぁ、どうするかな。18vはとても手が出ない価格なので、10.8vを検討していますが、逆にこれでもパワーあるのかな、と考えたり・・・。木材しか使わないからいいのかな・・・

 

 

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