「毎日が楽しい」「今が一番」個性輝く一人暮らしおばあさん増えてる♪

たまたまYouTubeで「ウリウリばあちゃんの楽しい田舎暮らし」というチャンネルを見かけました。

ウリウリ??? 何ね?

 

視聴すると、八ヶ岳で一人暮らししている方でした。ウリウリの意味はわからずじまいでしたが、楽しく活発に暮らしていらっしゃるのが動画に溢れています。あれこれランダムに視聴しましたが「家ってね、手入れしてあげると喜ぶのよ。」と話されていて、まったくそうだ、とおもいました。

数年空き家状態だったこの家に引っ越してきて、とにかくきれいにしないと気持ち悪いと、憑かれたようにクリーニングしました。外側からサッシなどを高圧洗浄しただけでもかなりの違いになり、ようやく気持ちが落ち着いたのでした。
それから、個別の清掃作業を開始しましたが、作業が進むにつれ、家の中になにやら晴れ晴れしい空気が漂っています。ん!?としばらく気配を探っていて、家が喜んでいるのだと気が付きました。
それからの作業は、びっくりするくらいうまくいくのです。

作業の前によく観察して、手順を考えます。その時、こりゃー1回では済まないな。はじめは様子見て、それからもう1回作戦を練ろう、と覚悟し、気合い入れてやってみると、拍子抜けするくらいあっさりきれいになるのです。
いくつかの作業をやっているうちにわかったのですが、当初の見込みが厳しかったのではなく、想定外の何かが働いているのです。その正体は「家」の気分なのだ、と気がついたのです。
うん。確かにそうなのですよw

こういう体験のあとなので、ウリウリばあちゃん(私より少し若いw)の「家ってね、手入れしてあげると喜ぶのよ。」というのも無碍なるかな。とえらく腑に落ちましたわ。

ウリウリばあちゃんは書籍も出しているのでAmazonを覗いてみました。すると、関連書籍に”ひとりだけど元気にいきいき暮らしているおばあさんの本”がずらずらと並んでます。どれもソコソコ売れているようで、レビュー欄も賑やかです。

102歳の哲代ばあちゃんは発酵ご飯の本もあります。

普通のおばあちゃんとは言えない専門知識を含んだ内容のものもあります。

著者の若杉友子さんは30年以上にわたって日本人にとっての正しい食事とは何かを研究・実践しつづけている食養研究の第一人者だけあって、内容は硬派。暮らしの知恵以上の学びがあります。

他にも元気なおぱあちゃん本がた~くさん。中には60代、70代、80代と複数の著書のある、もはや著述業のかたも。

書籍説明、目次、レビューを走り読みしただけですが、皆さんつましく、モノを大切に愛おしみ、毎日を「楽しい」と言いながら暮らしてらっしゃるのが共通していますね。ご主人を亡くされてから始めた趣味を一心不乱に楽しんでいらっしゃったり。自分だけの時間を存分に生きていらっしゃる。

 

ものしりウサ君

”つつましくも贅沢な暮らし…”という本があるけどね
これ、誤用だね。ただしくは「つましい」だよ。
似てるけど漢字で書くと
つつましい▶「慎ましい」=謙虚で控えめ
つましい▶「倹しい/約しい」=節約・倹約
なんだよねー。

 

などと書いていたら先日Eテレ「あしたも晴れ。人生レシピ」で「70代無駄なし うるおい暮らし術」のタイトルで個性豊かに一人暮らしされている方を紹介していました。すでにメディアでは知られた方でしたけど。
本が売れている=関心を持っている人が多い、ということで取り上げてるんでしょうね。

10年くらい前は高齢の親が田舎で一人暮らしなのが心配だ・・・という声が多かった気がしますが、今や、このようなお手本がたくさん出ているのですから、先の懸念は無用ですね。

Amazonでウロウロしていて篠田桃紅さんの103歳の時の著書を見かけました。きっぱりした素敵な方でした。ちょっと読みたくなりましたね。

このあとに「一〇五歳、死ねないのも困るのよ (幻冬舎文庫)」も出されています。痛快な書名に笑いながらも一発くらっちゃいますね。

 

おっちゃん

に、してもやで
元気な爺さんのものが見当たらないのはなんでかな。
ま。当然と思うけどなw

 

 

 

 

 

 

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