団地崩壊は建物だけじゃない。住居者の減少で維持管理費の危機

移住について、しばらくぼんやり温めていました。先のことは考えてもわからないことなので、そういう時は「肚に落として温める」ことにしています。こうすると、あれこれ感じることの断片がつながってきて、なんとなく形になって見えてきます。

見えてきたのは「テーマは移住することではなく、ここからの転出」のようです。つまり、ここから出ようよ、ということらしい。その方が自分をこのままより明確に出来そうだ、ということのようです。もっと直接的に感じる感情的なニュアンスは「危機感」です。

団地の過疎化が言われるようになって久しいですが、過疎化が言われる時、商業施設が商売にならなくなって撤退する、という流れを伴っているようです。その点、この竹山団地は差し迫った気配はありません。団地内のアーケードに空きスペースがひとつありますけどね。

自分が感じる危機感は住民が減っている気がするんです。団地物件のチラシがポスティングされているのですが、それを見ている限りでは流動性はそこそこあるようですが、4年前の入居した頃より、幾分回転が鈍くなっている印象があります。

自分の管理組合の場合、7棟に136住戸がありますが、現在7戸の売出しがあります。8戸かもしれないな。
先日耳にした話しですが「相続放棄」で管理費滞納の住戸があるとのこと。これ、まだ表立って話題になっていないけど、集合住宅で増えつつある問題だと思います。

これ、たちが悪いんですよ。請求しようにも請求先がないんですから。法的手続きが取れない。こういうケースが増えたらどうなるか?
維持管理に必要な金額が集められなくなる・・・。これを懸念しています。

売出しの場合、売れるまでは売り手(持ち主)が管理費を払う義務があり、滞納したとしても相手が特定できるので法的対応ができます。

 

私が密かに懸念しているのが、急激な住民減少です。高齢者の比率が高く、初期から住んでいる方は85歳前後~75歳くらいが多い。なので短期間に複数人がいなくなる、ということが起こり得ます。その方々の所有権がスムーズに引き継がれればいいのですが、相続放棄という事例が増えると大変です。

また、相続された方が売り出したら、売出しが増えて相場が下がります。その辺の兼ね合いを見て、自分なりの直感で「売るなら今!」と感じています。

これまで積立てきた修繕積立金を「より快適な住環境を整えるために使う」などと綺麗事は言ってられません。積立金を使い果たすどころか、借金までするような大規模な修繕・改修は諦め、とりあえずはやらなくてはならない修繕をこまめにやる、という考え方にするべきだと思うのです。しかし、修繕委員会では私のような危機感を持っている人はいません。
建物の劣化だけではなく、住民減少=維持管理費の減少、という危機感がないんです。

会合のたびにドッと消耗しております。

 

 

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