既に立秋は過ぎ、蒙霧升降(ふかききりまとう)今日この頃

日中の日差しはジリジリと強いのですが、朝の風は秋ですね。
今日は日中も湿度が低く、涼しい風が吹き抜けて心地よい時間が戻ってきました。

二十四節気、とか季語とか全く疎いのですが、流石に「立秋」くらいは知っています。ただし言葉だけでそれがいつなのかはまるで知りません。
日増しに秋の風を感じるので、もう立秋は過ぎたのかしらん?と検索したら、とっくに過ぎておりました(>_<)

まさにこの歌。
  秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞ驚かれぬる

二十四節気(にじゅうしせっき)で検索した時「七十二候」というものが在ることも知りました。

 

ウンチクうさ君
二十四節気(にじゅうしせっき)は半月毎の季節の変化を示す。
これをさらに約5日おきに分けたのが七十二候(しちじゅうにこう)だよ。
気象の動きや動植物の変化を知らせるのが目的。
日にちは年によって違うよ。
農作業や漁業などに役立てた古人の知恵だね

 

8月7日 立秋
8月8日-12日 涼風至(すずかぜいたる)
-17日 
寒蝉鳴(ひぐらしなく)
-22日 蒙霧升降(ふかききりまとう)

というわけで、今日は蒙霧升降です。七十二候はなんとも雅な読みになっていますね。

上の画像は気象庁からお借りしました。

 

高原でむかえる朝、窓を開けると山々をつつむ霧の静かな動きが明けゆく朝を彩ります。太陽の光に霧はいつの間にか消え、気づくと幻想の世界はどこへやら。
なだらかな斜面に広がる野菜畑は夏の高原の生命力。標高1000mから1500mの高冷地は、夏でも涼しい気候と昼夜の温度差、霧などが野菜の甘みをましたり色を鮮やかにする、と以前訪れた農家の方から聞きました。食べればだれでもが納得してしまう美味しさに「霧」は一役買っているというわけです。
引用元:https://tenki.jp/suppl/hiroko_furuya/2018/08/18/28357.html

 

気象現象として、空中に細かい水蒸気が立ち込めることは季節を問わずありますが、それぞれの季節ごとに名前をつけてあるのは実際的であるだけでなく、自然の中にあることを思い起こしてくれる素晴らしい伝統ですね。

「蒙霧升降(ふかききりまとう)」は秋ですが、春の「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」と対になっているとか。

二十四節気も七十二候ももとは中国から伝わったのですが、日本人の感性でこのような形になってきたのです。こういうことを知るとつくづくこの国に生まれてよかった、と思いますね。

 

「蒙霧升降」には「霧がかかって事態が見えなくなっている。何がうごめいているかしれない状況」という意味もあるようです。現実を見るとまさにこのような事態ではあります。
見えないなか、なにかが始まっている、何かが終わりつつある・・・・

 

月を眺めて心静める夜

 

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