「蛩」?
これ、コオロギとよみます。その名の通り、恐ろしいものなんですよ。漢方の禁忌食です。とくに妊婦は絶対口にするな、と。
最近のニュースで「SDG's(持続可能な開発目標)に貢献。食糧不足を解決するコオロギを食べよう」「無印良品(ファミマ、成城石井・・・等など、ぞくぞく)でコオロギ入のスイーツ発売」みたいなものが多々あります。ご覧になったことがありますか。
徳島県はこの活動に力を入れていて、SDG's活動の一環として学校給食にも登場したようです。給食は選択制ではないから半ば”強制”ですね。
無印良品ではすでに商品化、数種類の商品を展開しています。Pascoではすでに2021年6月に限定販売ながらもコオロギ粉末入りのバウムクーヘンを販売していました。現在ではコオロギ粉末入りのクロワッサンやバケット(一本にコオロギ100匹相当量が入っている)があり、なんと「コオロギの食育パンセット」まで販売中です。「食育」ですよ!
政治家が食べるパフォーマンスのニュースも次々と。引きつった顔してたくせに「美味しかった。」だってw
▶河野太郎氏、コオロギ試食「おいしかった」ベンチャー企業発表会で
変ですよね。おかしいですよね。
食糧不足ならもっと腹の足しになるもの、栄養価の高いもの、簡単に増産できるものにすればいいのに。イナゴやバッタなら地方によっては食されてきた歴史があるからわからなくはないけど。それでもなぜ昆虫???それが、降って湧いたようにいきなりコオロギって!?
ワタシ的に「常識の範疇を壊すのが目的か?」と考えていました。
コオロギ食と並行して進められている法案があります。突然、提出されたLGBTに関する法律、一見差別から該当者を守るという趣旨かと思いますが、違うんですよ。変な話なんですよ。現状、同性婚などを認める自治体や、性転換手術は医学的に認められることが前提なのですが、この法案によると「私は身体は男(女)だけど気持ちは女(男)です。」という自己申告で可能になる、という内容なんですよ。笑っちゃうけど。
これについても「信念体系を壊すのが目的か?」それなら納得できるな、と思っていたのです。
考えるまでもなく判断できる信念体系、いわゆる常識とか良識のたぐいですが、これを壊さないと自分たちに都合の良いことが行えない、という勢力があの手この手で常識の壁をあやふやにしようとする動きがいろんなことで見て取れます。
ところがこの視点は甘かった。「LGBT開放」「コオロギ食推進」のどちらも隠された目的があり、そのための周到な用意のようだとわかりました。今回はちょコオロギに関して記事にします。
検索で初めて知りましたが、コオロギの漢字は「蛩」なのですね。こう書く位だから、古来より、コオロギは恐ろしいものだとわかる事例がたくさんあったことになりますよね。人は経験的にこれはまずいと知っていたんですね。
漢方ではギョッとするものも薬に使われますが、コオロギは禁忌扱いです。昔の知識ではその理由や経過を説明できなくても、コオロギを食べたことと明らかに因果関係が認められるような事例が複数あったのだと容易に想像できます。特に妊婦がダメということは正常な出産ができなかった、問題を抱えた子供が産まれた、などがあったと考えるのはごく自然ではないですか。
今日の科学においては「コオロギの体液に含まれる物質が染色体異常を引き起こすおそれがある。」とわかっているようです。ツィッターで見つけた情報。引用元が見つけられませんでした。
母体…強制利尿により胎盤血流を下げ流産の危険 血液濃度を上げ血栓のリスク
胎児…血液中のカリウム濃度を低下
コオロギの外骨格に発がん性があり、免疫系を誘発する可能性があるという証拠が示された研究もあるそうです。
コオロギ粉末はタイやラオスで生産されていて、その農場(養殖場)は衛生管理がなされておらず、コオロギ個体だけでなくコオロギの排泄物も一緒に粉末にしているそうです。ある調査では「調査した昆虫農場 300 (100%) のうち 244 (81.33%) で寄生虫が検出された。この中には加熱処理しても生き残るボツリヌス菌も含まれていた。」と。
世界的に昆虫食が推進されるようになってからは衛生面をアピールする大規模農場がでてきたようですが、個人が庭先の小屋で養殖しているのも多いようです。家畜の餌にするためのようです。
日本でも国が助成金を出すのでコオロギ生産を始める動きが活発になっています。
※コオロギ生産だけでなく研究などにも助成金が出ます。確認していませんが、無印良品、Pascoなどのように商品化して販売する小売業にも何らかの恩恵があるのではないかと思います。そうでなければコストがかかる商品に過大な広告を打つはずがありません。
奇異なことはこの事業を推進している政府サイドで(2018年、内閣府HP食品安全委員会「食品安全関係情報」で)コオロギ食に注意喚起しています。削除されるかもしれないのでスクショしました。
リスクプロファイルにおいて以下に挙げる相当な懸念が特定された。として次のことが書かれています。上画像の赤囲み部分です。ちなみにこれは欧州食品安全機関(EFSA)の情報を引用しています。
- 総計して、好気性細菌数が高い。
- 熱処理後も芽胞形成細菌の生存。
- 昆虫及び昆虫由来製品のアレルギー源性の問題がある。
- 重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある。
寄生虫、カビ類、ウイルス、プリオン、抗菌剤耐性及び毒物類等の他のリスクは低いと判定された。数種のリスクに関しては、更なるエビデンスが必要であることを強調しておく。
芽胞形成菌は「芽胞」を作る細菌。
芽胞を死滅させるには、約2気圧で121℃、20分の加熱が必要だよ。ボツリヌス菌、ウェルシュ菌、破傷風菌とかよく知られているよね。
コオロギ食推進に一役買った政治家・河野太郎氏、小泉進次郎氏はこのコンテンツの存在も知らないのでしょうね。今後このコンテンツが消えるとすれば、それは即ち政権による「謀(はかりごと)」であることの証明になります。
現在、「コオロギ・食」で検索すると、結果は仕掛ける側に都合の良いサイトがずらずらと出ます。食することのリスクに関する記事は殆どヒットしません。こちらのような個人が調べてまとめているようなコンテンツしか見つからない。
▶ 【まとめ】コオロギ食って、どこで取り扱っているの?なぜ流行っているの?
この方はよく調べています。そして「コオロギでワクチンを作るのが目的」と結論しています。たしかにこのテーマは徳島大学が研究をしています。ワタシ的には違うと思っています。「人々に食べさせよう」という動きがあからさまになっており、ワクチンにするだけならこれは必要ないことだからです。
ワタシ的この動きの裏には次の理由・目的があると睨んでいます。
コオロギは(ワクチンに毒を入れていた勢力にとって)ワクチンより効率・コスパが良いのです。ワクチンにこっそり入れていた、人体に有害なものがコオロギには初めから含まれているからです。カビ・病原菌・金属、そして極め付きが酸化グラフェンです。コオロギの足に酸化グラフェンがあることがわかっています。
ナノ化した酸化グラフェンをワクチンに入れて人体に侵入させるよりも、始めからナノ化しているコオロギの酸化グラフェンを、その他の毒も含めて消化器系からダイレクトに体内に入れるほうが簡単で確実。しかも費用もかかりません。管理に温度管理も必要なく、人手も要らないのです。原価はしれており、コストの大半は、おそらく助成金と広告費用でしょう。
もう一つ懸念しているのがゲノム編集です。徳島大学を卒業した人物がコオロギビジネスのベンチャー企業・グラリスを立ち上げて、今のところここが業界の牽引的立場のようです。この企業サイトにありますが、昆虫のゲノム編集をやっています。すでに特許も取っています。
次世代フードとしてコオロギを加工した食品を販売しているグリラスは、徳島大学での30年に及ぶフタホシコオロギ研究を通じて確立したゲノム編集に関するノウハウや特許技術を継承。これにより、食用としての目的に沿ったコオロギ系統(品種)の生産を可能としています。
それまでコオロギは産業としての規模が小さかったため品種改良がされてきませんでした。しかしグリラスではゲノム編集の技術を応用することで、より食用に適した系統や大量生産に適した系統、機能性成分を持った系統など、コオロギの高度な品種改良を推進しています。
引用元:グラリスマガジン
例えば「白いコオロギを作って食べるときの抵抗感を少なくする。」などと書かれていますが、もっと踏み込んだことをやってるだろうと思います。
実際、コオロギは増え過ぎると共食いして全体数を一定数に抑える、という習性があるそうですが、すでにこれを”改良”したと書かれています。これは生態系をいじっていることです。養殖場から外に飛び立つコオロギが出れば、生態系に影響が出ます。爆発的に増えるコオロギをどうやって駆逐するのか。そこで駆虫薬の化学薬品散布などが必要とされるのは容易に想像できます。
この程度のゲノム編集は序の口ではないか。巨大化させて家畜などを襲うようなコオロギを作るとか、酸化グラフェンが多くもつ種に変えるとか・・・。シロウトにも想像ができることです。
この企業の目標は食用生産だけではない、と思えます。
ここまで読んでくださった方は酸化グラフェンを知らない方が大半でしょう。コオロギに何故あるのか?という疑問も生じますよね。あれこれ調べました。とても興味深いことを学べましたよ。一度に書く長いので、次の記事にします。
とりあえず、今は大きな声で。
単なる興味だけで口にしてはいけない。
食べてからでは遅いわよ。
ワクチンより不利なロシアンルーレットですよ。
ウォイ!
なんぼ腹が減ってもコオロギなんか食うかいっ!
SDG'sとかタンパク質が豊富だとぉ!
それ言うなら、おからがある!!!
何が悲しゅうて
コオロギなんか食わなならんねんっ!!!