おひとりさま、男性は有配偶者より早死するが女性は長生き

没後準備の参考書を手に入れたものの、なかなか読み進まない。
というか、まだ本格的に読み始めていません。こころのタイミングを見計らって開かないと妙に凹みそうで。

明け方に目がさめて、なかなか寝付けない。毎晩、夜中に数回は目覚めて、その都度トイレに行きますが、布団に入ると数分もたたず寝入るのに。
どうしたものか!?としばらく呆けていたけど、ふと、「あの本でも読んでみようか。」という気になりました。

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本についてこの記事で紹介しました。

没後準備の参考書「おひとり様の相続4つの対策」 (2020-12-22 06:43:26)

 

前半では「没後準備は誰でも必要。一親等がいないひとは50代の気力のあるときにやらな。」とせっつく内容になっています。

著者
この本を手にしたからには
対策せずにはおかんようにするで!
という、著者(松田真紀子)の気合がビシバシと行間にあふれています。
背中押し第一弾として「ひとりもんは長生きせぇへん」データが示されています。

 

未婚男性25~44歳の死亡率は既婚者の約2倍で、年齢が高くなるほどこの倍率は高くなり、80歳以上では2.5倍以上となっている。同書 39p

 

このデータからはあまり我が身に響かないので、ネットでつついてみたらNewsweekサイトに舞田敏彦氏(教育社会学者)の興味深い記事がありました。
▶ 日本の未婚男性は長生きしないのに、女性は既婚より未婚の方が長生きする不思議

このタイトル、ワタシ的にはなんの不思議もないと思うのですがw 記事によると・・・

 

2018年中に亡くなった未婚男性は7万3435人で、その年齢分布を取ると<表1> (※2018年データ)のようになる。
最も多いのは60代後半で、中央値(累積%=50)もこの階級に含まれる。按分比例を使って死亡年齢の中央値を出すと66.3歳だ。平均寿命が80歳を超えていることを考慮すれば、いかにも短い。有配偶男性の死亡年齢中央値は81.3歳で、未婚男性より15年も長い。

 

その理由として、「おひとり様の相続[4つの対策] 」・舞田敏彦氏の記事ともに「一人暮らしの男性の食生活、日常生活に問題がある。」と指摘しています。
有配偶者の場合、本人が自覚していない些細な変化でも、家人が気づいてくれる、ということがありますが、一人暮らしの場合はその機会が少ないことがあると思われます。

舞田敏彦氏の記事は続けて

 

女性の死亡年齢中央値を出すと、未婚者が81.9歳、有配偶者が78.3歳となる。男性では未婚者の方が明らかに早死にするが、女性はその逆だ。男女で傾向が反転するのは興味深い。以上は2018年のデータだが、単なる偶然でないことは<表2>から分かる。

 

私の周りを見ても女性のおひとりさま仲間は元気ハツラツしてる人が多いです。先立たれておひとりさまになった人も、しばらく元気ないけど、3年目くらいから吹っ切れたのか、ひとり暮らしのコツを掴んだのか、生き生き伸び伸びしてくるw

 

「おひとり様の相続[4つの対策] 」内容に戻ります。
背中押し第ニ弾は「没後準備は気力のあるときにしかやれへんで。」

これはまさに仰るとおり、です。事務的作業ではあるのですが、足元を見つめなくてはならないので、これがいささかキツイのであります。まぁ、私の足元が崖っぷち、だからということなんですが。

背中押し第三弾は「没後準備してないとこうなるで。」
ここでは著者が体験したおひとりさまの没後事例が紹介されています。
そもそも著者が法学部に進み、行政書士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅地建物取引士などの資格を取り、実務を重ねることになったきっかけが紹介されています。父親が妹亡き後その夫、つまり義理の弟の突然死の没後手続きをした体験談です。それなりの財産を残したが、相続人がおらず遺書もなく、様々な手続きにそこそこの費用がかかったのに、自腹を切ることになったという経緯。(法の不備)

 

と、ここまではあまり凹まない内容でしたが、表現のそこかしこに著者の気遣いが感じられて、なんとか少しづつ読み進めそうだ、という感触を得ました。

 

せっかく良い参考書に出会ったのだから
急がないとなぁ・・・

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