雨続きですが、たまに晴れた朝は雑草の中に虫が多くなるのか、いろんな鳥が餌をついばんでいます。草取りしてわかったのですが、ダンゴムシはやたらにいます。最近は小さなバッタとかナメクジ、ミミズもいます。
面白いのは色んな種類の鳥が混ざって来ることはなく、一種類の鳥がツァーを組んでいます。
あるときはムクドリ様御一行。この団体さんはさざなみのように可愛く鳴きながらついばみます。動きもイワシ大群のように一斉に同じ方向に移動したりして俊敏です。
何をついばんでいるのか!? チマチマと忙しげについばむ様子から、たくさんいるダンゴムシかしらん!?
別の日にはヤマバト様御一行。こちらは静かで動きも緩慢。選り好みが激しいのか、めったに獲物を口にすることがない。
最近は尾長様御一行です。5羽くらいやってきます。この団体さんは実にうるさい。しかも鳴き声がひどい。ギィーッギッといったまるで機械音のような声です。見た目は長い尾がエレガントでとても素敵なのに。
名前の確認のため検索したら、キャノンの野鳥サイトでも「おしゃれなのにひどい鳴き声」と書かれていましたw
声だけじゃない。尾長って性格も悪い。非常に攻撃的です。カラスをみつけると接近飛翔してどやしつけます。カラスは賢いのか、あっさり離れます。
そうそう、オナガはカラスの一族だって。カラスより間違いなく小さいくせに、餌の横取りとか、何もされないのに迷わず攻撃します。
そういえばカラスは家族が増えています。子が3羽増えて、仲良く家族全員が桜の木に止まっていることもあります。
これは子で、ずいぶん大きくなったけど親鳥と比べるとまだまだ。
よくこうしてベランダに止まっているので「まだ餌付けしてるのか」と誤解されはしまいかとヒヤヒヤしますよ。