![ニコラ・テスラは右脳使いの達人|宇宙意識にアクセスしていた](https://senior-chie.net/wp-content/uploads/2022/09/tesra.jpg)
イーロン・マスク氏はニコラ・テスラを尊敬していたので、社名をテスラにした、というのは有名な話です。車のテスラは知っていてもニコラ・テスラを知らない人も多いようです。
ニコラ・テスラ(1856-1943)はエジソンと同時代の物理学者・電気技師・発明家で、エジソンとは電流の直流・交流を巡って確執があったことはよく知られています。
あまりの天才ぶりから、実は地球外生命体(宇宙人)だった、などと言われるくらい、数々の革新的な発明をしました。
1943年、ニコラ・テスラはニューヨーク市のホテルで死去したとされていますが、家族の話では、道路を渡ろうとしたときリムジンに轢かれて、運び去られたそうです。死後、ホテルに残された所有物や膨大な量の文書は米国大統領の命令でFBIに没収され、最高機密情報として封印されました。彼の発明や特許が兵器製造に使われる恐れがあったからだと言われていますが、世界を牛耳ようとしている金融資本にとって、儲ける機会が損なわれる驚異とみなしたからでしょう。
テスラは金銭、名誉には興味がなく、テクノロジーによって人々を楽にしたい、豊かにしたいと考えていました。エジソンと対極ですね。(エジソンは研究よりも特許マネージメントに傾注していました。)
テスラの研究成果が隠匿されたことにより、テクノロジーは100年遅れたと指摘されています。
テスラの軸となった理論は「エーテル理論」に基づくものです。
「空間に何らかの物質が充満している。」という考え方は古くからありました。近代物理学において、17世紀のルネ・デカルトが「渦動説」を唱えました。
すべての空間には連続でいくらでも細かく分割できる微細物質がつまっており、あらゆる物理現象はその中に生じる渦運動として説明できると考えたんだ。
ロバート・フック(1635年- 1703年(67歳没)がこの物質を「エーテル」と名付けて、「光とはエーテルの中を伝わる振動である。」と唱えました。
テスラは、エーテルの究極の力と、それがどう人類を救えるのかを明らかにしました。これは金融資本にとってもっとも排除すべき知識でした。テスラ自身を消し去るだけでなく、彼が明らかにした理論を長期的に封じ込めるためにアインシュタインを使いました。存命中のテスラは相対性理論の間違いを指摘していました。
テスラの残した言葉です。
宇宙には中核となるものがあり、私たちはそこから知識や力、インスピレーションを得ている。私はこの中核の秘密に立ち入った事はないが、それが存在するという事は知っている。脳は、肉体ではなくエーテルフィールドに存在する意識の翻訳機に過ぎないことを忘れてはならない。
ここで思い出すのが、ジル博士の話にあった次の言葉です。
「人の脳は意識(この宇宙を作っている根源的意識)そのものである。」
博士の解説に乗せると、テスラは「右脳」を通して宇宙意識にアクセスして、そこで感じたことを「左脳」で翻訳していた、ということかと思います。
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私は実際の作業を性急に進めるような事はしない。まずは頭の中で装置を動かし改良を行っていく。実際に工場で試験を行うのも思考の上で試すのも大した違いはないのだ。
地球の電気的共振も、6と8ヘルツの間にある。
全ての生物学的システムは同じ周波数範囲で動作する。
このように、私達の全体の生物学的システム「 脳と地球自体が」同じ周波数で動作する。
電子的にその共振システムを制御することができる場合、私たちは、直接人類全体の精神的なシステムを制御することができる。
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発明の究極の目的は自然を人類の必要に役立てながら、物質世界を超える”精神の完全なる支配”を得ることである。
ここにあるようにテスラは「電子的にその共振システムを制御できれば、病気が治せたり、自然現象もコントロールできる。」と考えていました。
テスラの幼少からの生活を知ると『なるほど右脳使いの達人だったのか。』と思います。幼い頃はアレコレと空想するのが楽しかったと回顧しています。こうして右脳を使うことを習熟したのでしょう。
テスラの父は、バチカン使徒文書館で働いていました。バチカンには信仰に疑念が出るような知識を隠匿した文書や、抑圧した宗派の文書など膨大な量の文書がありました。中には隠された真実も多かったと思われます。それらを片っ端から読んだことで、特定の「意図された知識」をインプットすることから免れることができたのは大きかったと思われます。
テスラには天才と呼ばれた兄がいましたが、12歳で事故で亡くなりました。その分の期待が自分にかかっていると感じたテスラは、それから猛烈に努力して8カ国語をマスターし、詩作、音楽、哲学にも精通していました。おしゃれにもうるさかったそうですが、残された写真で納得ですね。
有名な「テスラコイル」の実験(高周波・高電圧を発生させる共振変圧器の実験)のときに、350万ボルトものプラズマに接触感電して臨死体験をしています。その体験を「時間を超越したみたいに、過去と未来と現在が同時に見える神秘的な体験をした。」と話しています。
テスラは話がうまく、彼が語ったことは多く残されていて、宇宙、人間の本質に触れたものも多く、物理に疎いものにもなかなか興味深い内容です。
晩年、テスラは地球について衝撃的なことを言っています。
地球 "は "領域 "であり"惑星 "ではない。物体ではないのでエッジがない。地球はシステム環境と定義した方がわかりやすいでしょう。
また、地球は機械であり、テスラコイルでもあります。太陽と月は電磁場(エーテル)を使ってワイヤレスで動力を供給されています。このフィールドはまた、電磁浮遊で天球を吊り上げています。電磁浮遊は電磁力が重力を無効にするからです。星は天空ドームに取り付けられているのです。