不法移民の不正受給を晒す米政府公式サイト|勧善懲悪を徹底するトランプ政権

”ホワイトハウス公式サイトが「納税者資金によるメディケイド不正受給している犯罪歴のある外国人 」を公開するサイトを立ち上げた”という情報がTelegramに出ていました。

へぇ~、おもしろーい。

と覗きに行って、びっくり。国民の税で負担している*メディケイド(生活困難者対象の医療補助制度)を不正に受給している外国人で犯罪歴のある者の顔写真が並べられています。画像に名前と”メキシコからの不法滞在者、逮捕事由:住居侵入、虚偽の身分証明書の提示、飲酒運転”が添えられています。150人くらいかな。

*メディケイド(Medicaid)は、低所得の個人や家庭を対象にしたアメリカの公的医療保険。州単位で運営されていて、予算は連邦政府と州政府が共同で負担しています。メディケイドには、アメリカ市民と合法居住者が加入しています。利用するには資格が限定される。

 

日本のテレビでもアメリカの政府封鎖による影響が一般人の生活にも影響し始めている、という報道がありますよね。
フードコートに集まる人が増えている。*SNAPと呼ばれる 「補充的栄養支援プログラム」が停止に追い込まれる事態になり、これまで利用してきた人たちは死活問題だ、などと。

*SNAPとは、米国農務省(USDA)の食品栄養サービス局が提供している栄養補助プログラムの一つ。以前はフード・ スタンプ・ プログラムと呼ばれ、低所得者の人たちが食料を買うのときに利用してます。昔は紙のクーポンだったのが、今はカードになっていてレジで「振り込まれた金額」から買い物した分が差し引かれる仕組み。

 

※WH公式サイトでいうメディケイドには医療保険だけでなく、SNAPなどのプログラムも含まれているようです。ですが、どれかを特定しているのかもしれません。この記事では複数のプログラムが含まれいるという前提で書き進めます。

政府封鎖の原因となってるのは、民主党が要求するメディケイド予算を共和党が認めない、ことが一番の原因とされています。
メディケイドの運用が実にズサンで、本来使われるべき人には使われず、この制度を悪用して儲けている犯罪組織がある、こんな予算は通せない、とトランプ政権は主張しています。イーロン・マスクが率いていたDOGEチームがそれを明らかにした、と以前の記事で取り上げました。*犯罪グループが簡単に不正受給できる杜撰さについて部分にリンク貼ります。「例えば」以降がそれです。

オバマ・バイデンの民主党政権時に、国外から審査なしに不法に流入できる仕組みになり、不法に流入した者に手厚い”保護”がなされました。こうして民主党員を増やしていました。手厚い保護は法的なものではなく、要するに法の隙間を広くし、罰則を「あって無きが如きもの」にしてきたのです。

上記のSNAPカードを使ったとき表示される残金の異常な金額(例えば150万円相当とか)にびっくりしたレジ係が画像をSNSに上げる、なんてことが頻繁になり、その現状が知られるようになっているそうです。例えば、「今月はまだ入金がない」と虚偽の請求をしても精査することなく入金される、なんてことが簡単に行われている。
又、SNAPカードを使って買ったものを転売する、というのもよくあるそうで。

SNAPをもらっていた人口は4200万人。国の全人口の8人に1人!しかも、そのうちアメリカ国民は30%!

 

そういう現状に業を煮やした政府が打ち出したのが、この「犯罪者一覧サイト」です。日本人の感覚からするとドエライですよね。人権なんか完全無視。犯罪者に人権はないっ!

しかし、痛快なや。

何事も穏便にしたい国民性を嘲笑うような”不埒な海外野蛮族ども”を野放しにしている日本からみると羨ましい話ではあります。

 

 

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