
この数日、目覚めると呼吸がごく小さくなっている。「浅い呼吸」と表現すべきだろうが、浅くはない。つまり、量的には十分なものを吸って吐いている感覚はある。吐いた後の保息、「吸う・吐く」のワンクールの合間が長い。そしてそれは苦しくはなくむしろ心地よいに近い。長いインターバルの次の呼吸は乱れず、呼気も深くならない。
気づいてからは、意識して呼吸してみる。インターバルがどこまで長くできるか、などと試していると、流石に次の呼吸、吸気が深くなってしまい、リズムが崩れて終了、となる。
意識するとリズムが崩れるけど、寝ている間は案外長い時間このリズムで呼吸しているのかもしれない。

無呼吸症候群とはちゃうねんな
ちゃう。ちゃう。口はしっかり結んでるで。
枕も、きっちり顎が上がり気味になるように当ててるしな。
たまたま、今読み始めた「クンロンネイゴン」(崑崙内功)の本に次のような記述がある。
内側の世界と外側の世界が出会うとき、呼吸が止まります。そしてその瞬間に肉体で存在するか、それとも肉体を持たないで存在するか、自分で決めるんです。
だと!
ちなみにこの書籍は世界で唯一のクンルンネイゴンの本。マックス・クリスチャンセン(ドイツ系アメリカ人の男性)は6歳の頃からチベットなどで様々な行を積んだ人で、クンルンネイゴンは崑崙山の麓で非物理存在が伝えた秘伝の行法で、長く一子直伝だったが、彼によって世に出された。
クンルンネイゴンをしったきっかけは、こういう話とは全く関係ないYouTubeのコメント欄に「Kan.さんの本にも同じ事が書かれている。」というのがあった。
『え?歌手の?この前亡くなった人?そういう人だったの?』と意外に感じたので、検索した。結果、別人で日本人の「クンルンネイゴン」のマスターだった。ちなみのこの人、肉体を持つたままあっちの世界に移動できる。その様子を捉えた連続写真も書籍に掲載されている。この人もいろんな行をやって、このような能力を得たのだけど、書籍自体は読み進みづらく、とんと面白くないんだな。

これ。縁がないんだよね、こういうときは。
肝心なクンルンネイゴンに付いてはっきりしたことがわからないず「!?」モヤモヤが倍増してw つつきまくった。カタカナでしか表記がないので意味不明なのだが、漢字表記だと「崑崙内功」。この漢字がどこにも併記されていない。(そもそもネットにも関連情報が少ない。)初めからこの漢字を目にしていればそれでスルーしたかもしれないのに。
わかったことは、そもそもの「クンルンネイゴン」が一般に知られるようになった発端は、Kan.さんが学んだ師である、マックス・クリスチャンセンの書籍だ、ということに到達した次第。ちなみにこの本、絶版でプリミア価格。エイヤっ!とポチりました。※Kan.さんは海外修行で彼に会って伝授された。
「クンルンネイゴン」の本にあるやり方は難しいポーズはなく、ごくシンプルで、誰でもすぐできる。そして、すぐに身体が反応が起きるらしい。Amazonのレビューには、「試しに正式ではないやり方でやったけどすぐ体が動いて・・・」なんてのがいくつかあった。

あっらー! そうなんですかぁ。
ちょっとやってみたけどサッパリ。
なーんも起きない・・・w











