随分前にEテレで「ダーニング」が広まっていると知りました。私も初めて知った言葉でした。イギリス発の衣類の繕い術のことです。
靴下の擦り切れや、衣類のかぎ裂き、などを繕い、補修するだけでなく、逆にそれをアクセントにして味わいを加える、という発想です。
昨年、石油ストーブ近くを歩いた時、ポリエステル100%のダボパンツが焦げて溶けてしまいました。1.5センチ×3センチ位。
これをダーニングとやらで繕おう、と思いつきました。イメージはこれ。
ところが、家にある糸では細すぎて見えない!
そうそうに諦めて、やむなく似たような色、似たようなニット生地でいかにもな「ふせ」をしました(>_<)
※「ふせ」でいいのかな?と念の為検索したら、これは鹿児島の方言のようです。高校卒業まで鹿児島育ちです。
今年、寒くなったので引っ張り出して、改めて目にすると、いかにもな修繕あとがおそまつすぎで萎えました。
も少しマシなやり方はないの!?
と、せめて似たような色なら少しは違うかしらん、とやってみました。
ダーニングをやっている人が見たら、吹き出しそうだけど、ま、老眼にはくっきり見えないから、これで良しとします。(笑)
なにせ、普通のミシン糸だし、見えないからとりあえずは焦げて溶けた範囲を隠せば良し、と。
なにせ、普通のミシン糸だし、見えないからとりあえずは焦げて溶けた範囲を隠せば良し、と。
ダーニングの本もたくさん出ているし、道具もあれこれあります。靴下の擦り切れはきれいな糸で繕えば楽しい靴下に変身しそうですねぇ。
ダーニングマッシュルームと呼ばれる、裏側にあてがう道具はお玉で代用できる、と。なるほど。
上の画像リンクのダーニングセットはマッシュルーム、糸、針だけでなくハサミまで入っています。糸もこれだけ色数があれば十分ですよね。