やぶ蛇

一ヶ月ほど前に購入した業務スーパーのオリジナルブランドコーヒー豆ですが、ローストが強くてとても飲めないので捨てるしかないか、と思いました。といっても、360gってかなりのボリューム。これを捨てるのも胸が痛むなぁ。そのうち染料にでも使うかも・・・と放置していました。

最近、一旦投げたものを活かすアイデアに楽しみを感じてますので、このコーヒー豆も敗者復活させようと、以前使っていたマキネッタ(直火式エスプレッソ器)を引っ張り出しました。

これはイタリアで一番売れているマキネッタメーカー・ビアレッティのムッカです。カフェラッテが作れるタイプで10年くらい前にちょっとしたブームになったものです。下に水、上に牛乳を入れます。

 

 

圧力がかかるバルブを装着すると勢いよく水蒸気が出て、牛乳を温めつつ泡立てる仕組みになっています。泡立たないほうがいい場合はバルブの圧がかからないようにします。私はこちらが好みなので圧がかからないように工夫しています。

 

実は越してから一回も使っていなかったので、使い方を忘れていました。ネット検索したら、このタイプはリニューアルしてずいぶん使い方が楽になっているようです。しかし、旧式の人気も衰えていないようで、新品以上のプレミア価格になっています。

旧式(自分が持っているタイプ)はたまにトラブルんですよ。下の水を入れる部分と上のカップ上のものをセットする時、隙間があるとそこから抽出されたコーヒーが吹き出してまわりが悲惨な状況になります。バルブが詰まっているとそれ以上に大変なことになるらしい。私は未体験。怖いので毎回バルブもメンテしていました。そういう点を改良したのでしょうか。バルブも取り外しできなくなっています。

久々に入れたらコーヒー豆のロースト加減がいい感じです。牛乳も美味しい。

あら♪ おいしい。
苦いコーヒー豆を捨てずにすむわ。

これを使ってカフェラテを作ると、牛乳が沸き立つことがないので牛乳の旨さが損なわれません。味はコーヒー豆より牛乳次第です。

牛乳はレンジは論外。鍋で温めてもどうしても加熱し過ぎでしまうのでその点がメリットですね。セットするのも、後始末も面倒な代物なんですが。

コーヒーとミルク半々で300mlの物が出来ます。大きめのマグカップを引っ張り出したら、なんとヒビが入っている!知らんぷりで使えなくもない程度なんですが、ヒビが入っていたり、欠けた器を使うのって心がすさびますよね・・・。このカップはお気に入りで、アイボリーとこの空色の二色購入していたのですが、アイボリーの方はすでに割ってしまいました。

う~ん、代わりのものを探さないと。とGooglelenzを使ったら、うひょー!
同じものがすぐに出ました。すごいなGoogle!

いくつも取り扱いショップがでてきましたが、楽天のアウトレット焼き物ショップ(こんなショップがあるんですね)で他にも好きなものが見つかりました。

 

 

手前の瑠璃釉の丸っこいスープカップ。陶芸をやった人ならすぐに気づく釉薬の掛け損じですね(>_<)瑠璃釉は掛けるのが難しい。器の生地に定着しにくいんですよね。事情がわかるから、大目に見ることが出来ますw
お気に入りと同じタイプは何が悪くてアウトレットなのか?

あれこれ探していると木製のスープカップもあると嬉しいよねぇ・・・。いつも味噌汁がそそぎきけずら鍋に半端に残ってるから。味噌汁用に小丼サイズの持ちやすい木の器。欲しいよねぇ・・・。

となって、これもまたアウトレットで見つけました。容量300mlです。半額950円って! どんなアウトレットなのかなぁ。ドキドキ・・・。

 

 

360g500円かそこらのコーヒー豆を「無駄にしたくない。」という動機で始めたのに、結果的になんか逆にお金を使ってしまった・・・。あらら。

 

 

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